おおっ!なんと、懐かしの香港湿地公園。
今の今まで、その存在すら忘れていたわ。
2009年の料金からどれくらい値上ったのかしらと調べてみると、
はっ??
何もかもが値上って、街全体がヘロヘロだっていうこの香港で、この6年、
湿地公園の入場料だけは変わっていなかったのですか、こりゃ凄い。
香港湿地公園入場料一覧
入場料据え置きで、プイプイはキチンとご飯、与えられているのでしょうか。
ちょっと心配になってきた。
2003年、元朗の街中でみつかったプイプイですが、おそらくどこかのご家庭で
飼われていたであろうワニちゃんだったのですが、ワニだもの
流石に野放しにしておくわけにもいかず、その捕獲に香港政府、一大プロジェクトを
立ち上げて、それはそれは凄い騒ぎだったわけですよ。
オーストラリアからワニ専門家のMr. John Lever氏が招聘され
鰐魚先生とプイプイの戦いが始まったのですが、捕獲ならず。
その後中国からも専門家が呼ばれたのですが、こちらも失敗。
プイプイが捕まるまでの7か月、鰐が話題にならなかった日なんてないくらい
香港中をワクワクさせたプイプイ。
当時の様子がこちらの動画から垣間見れます。↓↓↓
hk.apple.nextmedia.com
2015年頃のプイプイの様子もこの動画でわかりますが、ふぅ~、大丈夫なようですね。
大きなお家に冷房完備、鶏肉やカエルのたらふく食べて
何だかんだで、ワタクシより、優雅な生活、送っていそうね。
と、いうことで、その存在すらすっかりわすれていた湿地公園でありますが、
本日は2009年頃の様子を少し。
香港湿地公園:天水圍に行ってみた
2009年10月10日(土)香港、晴れ。25-30度。湿度63%
昨日は湿地公園に行ってきました。
そう、湿地の向こう側には中国大陸のビル群が見える「湿地公園」です。
香港島の南に住む我家からはまさに「旅行」気分。
「湿地公園」があるのは「天水圍」。長い間、何かと便利な街中に暮らし続けた
友人夫妻が、まもなく、その「天水圍」に引越すとのことで、最近、我家では
その「天水圍(Tin Shui Wai)」がやたらと話題にのぼる。
普段は何事にも無関心で、とやかくいう事もあまりない相方さんが
「彼らは蚊でも飼うの?」と首をかしげている。
確かに「天水圍」は牡蠣の養殖と海鮮が有名な「流浮山」への乗換え場所にしか、
私たちは、普段使わないしなぁ。「普段は」といっても何年かに一度というペース。
「蚊」といえば、ここ香港では「蚊」は何故か親の仇くらいの扱いで、異様なほどに
嫌われている。 日本では夏には「蚊」は当たり前の気がしますが、ここでは蚊が目の前
をフ~と飛んで行っただけで「ぎゃああああああぁ~」とか言っちゃって、
飛び上がって逃げ回る。そのあなたの驚き方に私が「ぎゃー!」だわ、と言ってみたい
気がしますが、いやいや、実のところ、蚊は夏の風物詩くらいに気楽に構えている国と
いうのは少数派らしい。確かに香港政府も「蚊」が発生しないように、家の中を綺麗に
しましょう! 特に植木やベランダにたまってる水は気をつけましょう!と
テレビや街中で訴えかけている。 確かに蚊も病気をもたらしますが、それ以上に病気
をもたらす環境、香港生活にもっと、もっと、あると思うけど、まぁよい。
お、「湿地公園、湿地公園。。。」湿地公園おお話しだった。
オープンしたての3年くらい前に一度行ったきりだった「湿地公園」
昨日行って、チョッとビックリ。この3年の間に随分よくなりましたねぇ。
ん?もとから、そうだったのかしら?
まぁ、前回は団体行動だったし、見学客やお子チャマグループもたっくさんいたし、
見える角度がちがったかもしれませんが。 備え付けられているSWAROVSKIの望遠鏡で
鳥や蟹の動きを見てるだけでおもしろい。 とぉ~く、とぉ~くにいる蟹が両爪で
パクパク食事してるのがよく見える、すばらしい望遠鏡でした。
平日で、見学客も少なかったおかげで相当、楽しみました。 望遠鏡の数は少ないので、
双眼鏡がある人は持参がいいですね。もしくは館内のキオスクでコレを機会に
購入もいいかも?(←天水圍訪問記念??)
「貝貝(プイプイ、PUI PUI)」も、もちろんいました。
街中で発見されたときには、香港中の話題を独り占めした、あの、プイプイ。
香港政府が相当な時間とお金をかけて「飼いきれずに住民に捨てられたであろう
『ワニ』を捕獲するプロジェクト」は、当時、毎日、毎日、トップで扱われましたね。
前回、訪れたときは「明日、プイプイがここに引越してきますぅ!」という日だった
気がします。今回初めてのご対面。
今回はホンハムから天水圍まで西鉄利用。天水圍から軽鉄705番。
ホンハムからちょうど1時間で「湿地公園」駅に到着しました。 入場料大人HK$30。
一年パス$100。 帰りは天水圍から銅鑼湾行きのバスを利用。
乗り換えなしでセントラルまで45分。 これからの季節、緑に囲まれた中を歩くのは
本当に気持ちいいですね。 でも、日陰は少ないので「帽子」を忘れずに!
で、肝心の「天水圍」 は、ホンハムまで30分。(2009年現在)
便利でとてもいいところですね。
香港湿地公園(Hong Kong Wetland Park)
www.wetlandpark.gov.hk