過去を振り返るシリーズ、これまた、単なる日記帳。
本日、急に登場するのは、藤さんね、藤さん。藤さん、お元気かしら。
香港、パリ、韓国のどこかの都市など駐在し、やっと日本へ。
やれやれ、日本で落ち着いたかなという時に、この長期出張になったのよね。
冒頭、予防注射で後ろ向き云云のくだりは、そうそう、新型インフルエンザの
予防注射をしたら、副作用で後ろ向きにしか歩けなくなったという、そういう事案が
あったのよ、この頃。なんだかねぇ~、香港も地味にいろんな事があるわよね。
彼ら、前向きに歩けるようになったのかしら?
猫ちゃん、お留守番
2009年11月21日(金)香港、晴れ。18:45の気温16度。湿度58%
世の中に発生して久しい新型インフルエンザN1H1。
予防注射がらみでいろいろな話題が続いていますが、皆様、大丈夫でしょうか?
後ろ向きにしか歩けなくなったりしていませんか?
予防注射といえば、義務教育時代以降打ったことが無い私ですが、結構、
世の中では、使われているものだったのね。知らなかった。指定された特殊地域に
でかける人が主に利用するものと思っていたけど、大きな企業では、社員向けに
予防注射とかあったのね。
昨夜は、まぁ、楽しかった。久しぶりに笑い転げでしまいました。
8、9年ぶりに会った藤さんと、まぁ、話す、話す。あっという間の数時間。
思い起こせば数年前、香港駐在を終えた藤さんは日本に帰ることなく、
そのままヨーロッパへ異動。そのヨーロッパに発つ前、藤さんが最後に香港で
思う存分味わったものは「温泉卵」だった。その温泉卵に絡んだ何か面白いお話が
あるのかと言ったら、何もない。
香港の駐在を終える時、多くの方が選ぶのは「どこそこホテルの帰国パック」とか
「☆3つのナンチャラレストラン」とかそうしたケースが多いのだろうと思うけど
温泉卵ね、まぁ、日本に帰ることなくヨーロッパに向かうのだもの、今考えててみれば
温泉卵で正解だったのかも。温泉卵、なかなか無いでしょ、ヨーロッパでは。
さてさて、そんな8、9年前、2001年頃の香港といえば金融危機の影響からも脱出し、
まだ、SARSが現れる前の、いやぁそれは、それはいい時代でした。この頃、香港で
過ごした人たちは、いろいろ、いい思い出もあるのではないかと思います。
これから長い、ながーい出張にでるという、その藤さんの最初の目的地、香港での宴。
楽しいひと時でゴザイマシタ。長期出張、お気をつけて!!
古き良き時代の「お互い様」の精神
さてさて、こちらは、目覚めるとそこは東京。(←のはず)
冬服もいっぱい持ったし、家の鍵も隣のおばちゃんに預けたし、準備万端。
旅行などで家を空けるときには、猫ちゃんたちはお留守番をしているのですが、
お隣のおばあちゃん、おじいちゃんが面倒を見てくれるので大変助かります。
初めて彼女たちと離れて一時帰国した時には動物病院に預けたのですが、
人よりも家になつく猫ちゃんたちの習性の為か最初の数日はおびえて
ご飯も食べなかったとのことで、それ以降、でかける時には隣のおばあちゃんに
お願いすることにした。普段はとっても小心者で知らない人が来ると逃げ回っている
彼らですが、隣のおじいちゃん、おばあちゃんはやっぱり怖くないみたい。
ご飯をくれる人は違うのね。
香港での暮らしは、普段は見事なほどにホッといてくれるのに「おねが~い。。。」と
声さえ出してみる とみんな結構ふつ~に助けてくれる。
そして、日本のようにお願いしたらお返しもしないと、という変な堅苦しさはなく、
お願いする方もお願いされる方も結構、気軽にやっている。
私自身、初めはこの「誰かに何かをお願いをする」することに慣れなかったけど
この、古き良き時代の「お互い様」の精神が、チョットだけ、心地良くなってきた。