赤カボチャを食べてみました。
この赤カボチャ。
いやはや。
旨味と甘みがぎゅ~とつまって、
このカボチャ、美味しいですね。
まだ、食したの4分の1くらいですが。
炊飯器で蒸して食べてみました。
ほくほく、ホクホク。
かぼちゃというより、サツマイモ。
ああぁ、これ、サツマイモな感じ!とそのホクホク感を味わっているうちに
おおぉ、これ、栗じゃん!と、秋の運動会を思い出してみたりして。
蒸したばかりはこのホクホク感がたまらないのではありますが、
「蒸したばかりはホクホク。それを冷蔵庫に1日入れておくと
ねっとり、こってりとして、これまたウマシ!」と言葉を添えてくれた
送り主のそのアドバイスに従い、ちょこっとだけ残して翌日食べてみると
確かに「ウマシ!」なのでありました。
素材が十分美味しいものでありますので、そのまま!な食し方がいいのかもしれません。
が!あえて加工をしてみても、いろいろな料理やお菓子に活用できそうですね。
この主役、赤カボチャを作っている金山町では加工品として羊羹にしているそうです。
金山町観光情報センター「オアシス」の中でも紹介されている赤かぼちゃ羊かん、
私も以前にいただいた事があるのですが、
あまぁ~く、その滑らかさが疲れた時に優しくいたわってくれるような
そんなお味だったと思います。
この赤かぼちゃ洋かんは赤かぼちゃ洋かんでよいのですが、
おそらくパンやドーナツ。モンブランのようなケーキとか、
そうした洋物系に加工をしてみると、これまた素材の力をたっぷり活かした
おやつ等も生まれるのではないかと、勝手に想像してみました。
カボチャチップスやスープ、もちろん赤カボチャコロッケなども、きっと美味しいですね。
赤カボチャは、そのオレンジ色の美しさも特筆すべきものがあると思います。
様々な旬のお野菜とグリルにして白いお皿にのせたら、それはそれは女性が喜ぶ一品となりそう。
これからの季節、グラタンの中に入れてもいいかもしれません。
金山に暮らすヨシさんこと、吉川氏によると
「街が元気になる何かできないかと皆で動いているけれど
何せ人が少な過ぎる。若者が少な過ぎる。外を見てきた人が少な過ぎる。」という、
ここでも、日本の他の地方でも直面している事態と闘っているようです。
随分前にここでも触れたエゴマや今回の赤カボチャのように
体に優しく美味しいものを実直にまじめに作ってはいるものの、
地域の人ががんばれる安定したビジネスに繋げていくには
なかなか難しいようです。
この赤カボチャ、ちょっと食べてみたい、使ってみたい、扱ってみたいという方々、
飲食業関係者の方々、業者の方々
いらっしゃいましたら金山町観光情報センター「オアシス」(リンク切れ)に
連絡してみて下さい。
奥会津。
私はまだ訪れた事がありません。
でも、それはそれは美しく穏やかな場所だと言います。
雪国の厳しさはもちろんあるけれど、
だからこそ、より感じられるであろう春を迎える喜び。
いつの日か、訪れてみようと思います。