香港、食、旅、仕事と時々日本

ごくごく普通の香港の生活。食、旅、仕事、語学と日本、時には経済的自由を考える。他人に厳しく自分に甘くが基本姿勢の毒舌日記、乱暴な言葉もでてきますゆえ自己判断にてご覧くださいませ。旧Hong Kong Days

また、パン屋が1つなくなった@銅鑼湾

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ビクトリア公園近くからHK$10,000前後のVictoria Mansionをピックアップ。

えっ?あのVictoriaがHK$10,000前後であるの?とピンときた方、

香港そんなに甘くない。それは、きっとご近所さんのVictoria Courtです。

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いつも通りの通勤、バスから見えた景色。





ああぁ゛~!

Leasingの看板はってある。。。

つい最近までやってたのになぁ~、パン屋さん。




多分、契約期間終了して延長しなかったのだろうと思うけど

銅鑼湾の異常な賃貸料だもの、

なかなか個人の店がグランドフロアーで商売していくには

正直、難しいですよね。

しかも、パン屋さん。

世の中で、どれだけ高価なパンがあるのか私には想像できませんが

今回閉まってしまったパン屋さんで一番高いパンは

多分、どんなもんでしょ、HK$20とか?

頻繁に通っていたわけではないので分かりませんが、

家賃に加え、値上がりが幅が凄まじい油、粉類、卵と

トリプルパンチどころか

「まじめに商売してるだけなのに何故こうなる。。。」と

時には自分を責めたくなるのではないかと想像します。

いや、わかりませんよ、個人的に香港でパン屋さんの知人はいませんので

「いやいや、実は香港のパン屋って笑いが止まらないのだよ!」という

業界なのかもしれません。それはそれで、いいのですが。

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銅鑼湾ってほんの15年ほど前までは

夜にはそごう近辺に怪しい夜店が並び

World Trade Centreはグランドフロアにベンチが並んでいて

夏の夜は夕涼みを兼ね、パジャマを着たおじいちゃん、おばあちゃんの

憩いの場で、そんな中に青春時代の昭和の女もいたりして。




タイムズスクエアの下には、相当ローカルチック生活な私らも

「こりゃ、ちょっと駄目でしょ」というスーパーや

ドラッグストアがあって、でもお客さん入ってないから

いついっても薄暗くて、気味悪かったし。

でも、こう、地方出身者の私には、比較的優しい街だった気がする。




あらら、銅鑼湾のパン屋事情をサラリと書こうと思ったら

昔話になってしまった。。。

これも、順調に歳を重ねているからなのでしょうか。。。




そんな昔の記憶に、浸ってる場合ではないのですよ!今の銅鑼湾は。

実際、今、街を歩いていても

「一体全体、どこにそんな魅力がある街なのだ!」と感じてしまうほど

洗練されていない街づくりに今も変わりはなく、

あいかわらず全くあか抜けない街なのですが、

それでも世界で2番目の家賃の高さということは

それだけここを目指して世界から集まってくるのですわな、

いろんなものが、きっと。



日本の方にも馴染みのある中で、銅鑼湾内の最近の大きな動きでは

「老三陽」と「太湖レストラン」の引越でしょうか。

両者とも同じ場所で長い間ビジネスをしていましたが

その元の場所は今、それぞれ「swatch」「FORTRESS」に変わっています。

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ビジネスですから、仕方のない事だとはどこかで思うのです。

でもね、日本に帰ると思うのですが、新宿とか渋谷とか札幌とか大阪とか

行き慣れないというか、食事しなれない場所で、

いざ食事する場所を探そうとすると

右も左も同じような店しか入っていない。

どこもかしこも同じような看板。

それってやっぱり、その辺りの家賃を払える人、

その経費でもやってもいいという会社でないと

ビジネスしなくなるだろうし、家賃払える人は一杯いるだろうけど

そういう場所でビジネスしたくない人もたくさんいるだろうし。




その街の特徴というか、そんなもの何にもなくなっちゃうのが

なんか寂しい気がする。

今の銅鑼湾は時計屋と宝石やと化粧品屋さんだけになってしまいました。

ああ、薬屋さんも相当あるのですが、これは業界内どういうからくり?

ア、薬も大量購入されていくのかしら、もしかして、皆さん。。。

低価格の洋服や靴の路面店もたくさんありますが、こちらは市場が

全く異なるでしょうし、賃貸形態も様々なものが組まれていると思うので

別の話となりますが。




そこに住む人たち、地域の人たち、市民、自国の方々が

多くの方々が望んでいる事ならば、それはそれでハッピーな事ですよね。

異国の人の私は、なんとも言いようがありませんが

まぁ、タフな香港ヤンの皆さまは、時の流れを上手く読み取り

その時々で柔軟に、軽やかに、時にはサラリと時には貪欲に

乗り切っていかれるのだろうと思います。





今回、閉店したパン屋さん。

「けへへっ!ここでは相当儲けさせてもらいましたわっ、はははっ!」

ってな感じで閉店したのだろうと願っております。

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