イタリア本社を巻き込むまでの事態に発展しているD&G@広東ロードの出来事ですが。
どうなっちゃうんですかねぇ~これ。
この出来事の行く末でなく、香港の行く末。
現場に居合わせたわけではないのでなんともいい難いですが、
新正月文化と旧正月文化のちょっとした気分の違いから生じた
不運な出来事だったのではないかと、勝手に解釈な昭和の女。
きっかけは1月初めの出来事ではあったのですが、
新年、心新たに気合いを入れ、ちょっと気持ちも引き締まった感じのスタッフと
旧正月を前に年末なんとなくソワソワというか、落ち着かないというか
一年の終わりに何か「達成感」を探っている、そんな気分の一般市民。
そんな相対する2つの文化が不運な形でぶつかってしまった。
そんなように感じています。
何とも見ていて、いろんな意味で辛い出来事。
香港、大丈夫かいな??
香港は我々よそ者にも、ど~んと入り口を広く、ひろ~く開けてくれている
「ナイスないい奴!」でありますよね、基本。
だからこうして、私のようなヘタレ女でも今もここで
生活できているわけで、それはとてもありがたい事。謝謝。
でもね、一方で、香港側も外国籍の人や会社をドンドン誘致し
経済を回していかなければ、なかなか自力のみでやってゆくのは
難しいというのは分かっているから、政府も常日頃から市民に
その事を理解するよう諭すように声をかけているのも事実でね~。
世の中にはバランスってもんがあると思うのですね、バランスってものが。
だからねぇ~、その辺、もう少し、もう少しだけ
一般市民の方々も真剣にその事実を受け入れていかないと
「香港ヤンって結構感情的に動く人たちだったのね、
どの辺りでスイッチ入るかよくわかんないし、面倒だし
まぁ香港じゃなくてもシンガポールでいっかっぁ~。」
ってな事にもなってくるのではないかと。
今回のD&Gの出来事で、個人的に思い出すのが
昨年の「香港大学818事件」
タイプの違う2つの出来事ではありますが、
ヘタレな女、安全なちょっと距離の離れた所から見ている限り
どちらの出来事も
「でもなぁ、感情的に訴えかけられてもなぁ。」
というのが正直なところ。。。
結構多くの外国籍の人がそう感じたんじゃなかろうか?
どうだろう、わかりませんが。
目の前の1つ1つの小さな事の大切さを忘れてはいけない。
でも、同時に進むべき方向性はどこなのか?
みんなが、みんながハッピーになれる本当に大切な事はなんなのか?
自分は両方をバランス良く見ていけるようになりたいとそう思っておりますが
見る人によってはそんな生き方だって
「そんな綺麗事をっ、あんた、そりゃ、適当に逃げてるだけじゃん!単なるヘタレじゃん!」と思われる生き方なのかもしれないし。
まぁ、香港、気合いをいれてがんばってくれっち!