仕事は他人に厳しく自分に甘く、
きっちりこなす場面はキッチリこなす。
鉛筆一本、普段と違う所に置いてあっても
コリャ!ってなくらいに几帳面な昭和の女。なのですが、
私生活は人様に見せれない程にぐ~たらでございます。
だから「私生活」って言うんでしょうけどね。
あら、よく見ると、なかなかいい言葉ね「私生活」って。
そんな、ぐぅ~たら嫁に文句の1つも言わず
綿棒が無ければ自分で補充をするほど
ほんわ~かなんだか、このぐ~たら嫁はどうにもならんと
とっとと諦めたのか、よくわからない感じの相方さん。
普段から嬉しいのか悲しいのか怒ってるのか楽しいのか
あんまり分かんないんですよね、まぁ、いいのですが、気にならないので。
そんな感情をあんまり表さないお方が先日
あ゛、あいや~!
と、いかにも香港ヤンらしい雄叫びをあげた。
ん?何事じゃ?と声の方向見てみると
「大変、大変、大変、たいへ~ん!
歯磨き粉がないよぉ~!!」と何やら動揺中。
あるの!あるんですよ、あるの!
まだ、そのお尻の方からちゅ~ってやったら
かるく3回、4回使えるくらい残ってるの
一週間くらい前に見たもん!
ん?あれ?
一週間くらい前?
ん?まっ、いっか。と、ワタクシ適当に自分に納得して
また寝たんですけどね。ったく、人騒がせなんだから。
なぜかこのお方、歯磨き粉とトイレットペーパーの在庫には
とても危機感を持っているようで
トイレットペーパーなんか、
残が4巻くらいになると、もうアタフタ。
何故?
だいたい、お出かけ中じゃないんだし
地震がある国でもないのだし。
歯磨き粉なかったら塩あるしさ、
トイレットペーパーなかったら
そこにシャワーあるじゃん。
いいんじゃないの、それで。
えっ、駄目?
まぁ、一般的には、もしかしたら
駄目な感じかもと、思わないわけじゃないですよ、ワタクシも。
でもねぇ~、綿棒もそうですが、
こういうものはね~、なかなか
なかなか、街歩いていても
思い出せないのよね、あ、買わなきゃって。
卵とビールは思い出せるのにね、不思議。
気づいたら、いつの間にか歯ブラシ置き場に新しい歯磨き粉
ど~ん!と置いてありましたけどね。
謝謝!