出不精なのですが復活節金多寶という事なので久しぶりに六合彩でも買うか~!と徒歩5分程のJockey Clubまで先ほど行ってきましてね。久しぶりに遠出したものだからついでにWorld Trade Centreに立ち寄ってみましたら随分テナント入れ変わったのですね。Global Workという日本のお店も結構なスペースでできていたりで思わず見入ってきました。ほんの15、6年前まで夜はパジャマ姿のおじいちゃん、おばあちゃんの憩いスペースだったなんてもう想像すらできないWorld Trade Centre@Causeway Bay。隣の住居ビルもいよいよ取り壊しが始まるようで、場所によっては世界で1、2を争うの家賃となった香港銅鑼湾地区。「そごう」を挟み山側海側といろいろ賑やかですが、この先どうなるのでしょうか。
徒歩10分という久しぶりの遠出に、思わず前置きが長くなりましたが、
「たまご一個分」という目安の話し。
「たまご一個分」言われたら、ほらっ!
普通、あれでしょ。
ダチョウの卵でしょ。
そうそう、1.5kgくらかしらね。
まぁ本来は1.5kg弱くらいでしょうけど、目安だからさ。
えっ!?何?
何だか話しが噛み合ないと思っていたら、何?お宅サマったら
ウズラの卵、想像してたの?
あら、やだ。
ちょっと、そこの頑張るおとおさん!
「たまご一個分」と聞いた時、何のたまご、目安にしました?
えっ?ニワトリ?ちょっと、珍しいタマゴ想像されますね。
どんな会話でも、仕事でも、場面でもいいんですが
自分以外の誰かと何かを一緒に進めていく場合
「共通の認識」って必要よね、きっと。
「目安はタマゴ一個分!」という言葉を聞いた時
「ああ、ダチョウのタマゴね!」って話者と同じ想像できる人もいれば
相手が普段、カメを愛してやまない人ならば、もしかしら「亀のタマゴ」とか
想像しちゃってるかもしれないわけで。
もう、そうなったらプロジェクトを進めるどころのじゃなくなって
きっと何だか変てこな方向に話しは進む事になると思う。
プロジェクトがだいぶ進んだ段階でお互いの認識が
「ダチョウのタマゴ」と「ニワトリのタマゴ」だったと発覚したら
どうにか何とか、対応する事ができるかもしれないけど
相手が目安にしていたものが「カメのタマゴ」だったとしたら
ちょっと修正対応、難しそう。
例えば、例えばよ!
予算1億ドルでお願いします。というプロジェクト。
その1億ドルの単位がなんなのか。
「ドルといったらUS$でしょ!」という、いかにも日本人らしい思い込みは
適当なところで、念のために、うまいグワイに確認しとかなきゃ、
後で大変な事になるかもよんっ!