先日、ちょこっとだけ触れた金相場、
香港の金市場、どんな感じになっているかというと
ぎゃはははっ!こんな感じ。
金、バナナの叩き売り状態。
現金なヤツとは、このことか。
いやはや、ホントにたくましい方々です。
そうそう、注目の香港国際コンテナ埠頭(HIT)のスト。
今朝7時過ぎ、
御自ら車を運転しどこかに出かけた李嘉誠先生でありますが
どうなるのよ、これ!
「やっぱり巨額な金を1代で作り上げる人ってのは
ほぼ例外なく、朝、早くから行動するんだよね」などと言いながら
まるで他人事のように、出かける李嘉誠先生をテレビで眺めながら
香港チャラ男と昭和の女、パジャマ姿のまま、ダラダラ、ダラダラ。
労働者側が経営者側のオファーをリジェクトで
労使交渉決裂となったわけですが。
これねぇ~。困ったね。香港。
もう、既に相当のビジネスがシンセンや台湾
その他色々に流れているわけで
これまでは確実性、信頼性、効率性で信頼の高かった香港も
最近、コストは高いは、確実性はないは、
何が起こるかわからないはで
もう、香港の地位、危ういんでないの?
金融面でもいよいよ中国は金融市場開放しちゃうし、
台湾での人民元業務相当進んでいるらしいし、
いつの間にか
「家賃も高いし、もう、香港、イラナクネ?」
なんてこと、世界から思われちゃっても知らんがな。
HKMAのとってもお偉い方のコメントと言えば先日の
「香港の優位性は3年維持できる!」というものらしいですが、
そうか、香港の寿命もこのままいくと3年なのねってな感じ?
ってか、李先生だって介入求められたって
ちょっと困っちゃうわよね。
まぁ、ここまで来たら極端な話、
セントラルでがんばっている方々約100名の
即日解雇って事だって、もしかしたらあるかもよ?
例えば、例えばよ、そうなった場合にね、
ストのリーダー格の方のみが、多少なりとも救われて
その他大勢のストをした労働者のみが苦の道を行くという
そんな事態にだけはならないように、
と、個人的には思ってみたりしていますが。
15年よ、15年。
不満に思いながらも15年転職せずにきた方々が
次の仕事を直ぐに見つけられるかと言ったら
ウ~ン、疑問。
色々、大変ですな。