本日のお弁当、煮魚。
煮魚のお弁当好きなんだけど、レンジとチンすると独特な匂いを振りまくので
周囲の人々に申し訳ないなっと思いつつチンをする。
そんだけ気にするんなら持って行かなきゃいいじゃんっ!って
20代の若かりし頃ならそう思えるかも知れませんが、
不惑を超えると、もうこういうのが良くなるのよ。
パントリーに一番近いお部屋の主が西洋人のおじ様ってのも、
その申し訳なささに一段と拍車をかけるのよね。
で、今日も、「毎度、毎度すみませんね、ニオイを振り撒く女で」と
心の中で思いつつ、弁当箱片手にパントリーに行くと
ブッファッ!
電子レンジが強烈な残り香を発している。
どうやら、前のお方、咸魚弁当だったようだ。
(咸魚(ハムユー)とは何ぞや?こちらをどうぞ。)
咸魚(ハムユー)をチンした時の、あの強烈なニオイは
もちろん経験した事のない方にとっては判らぬでしょうが
寝た子も起きる一種の臭う凶器。
煮魚チンした時のニオイなんて可愛らしいものなので
ワタクシも堂々とチンして参りました。
チンしてる途中で、度重なるヘンテコリンなニオイが気になったのか
例の西洋人おじ様がお部屋から出てきて
チラリとワタクシの事、見るのよっ。
もちろん、
イヤイヤ、この強烈な残り香は、ワタクシではありません!
ってな感じに、しときましたけどね。