先日、久しぶりにピーマンを買った。
季節はずれの冬だし、一個だけね。
これまで、ピーマンの値段って特に意識してきたわけではないけど
日本のピーマンに比べて肉厚のせいか、ちょっとお高目よね。
とは、うすうす感じてた。
改めてまして、ピーマン一個。
その、お値段。
HK$3.60
本日のレート HK$1=JPY13.46
頭、クラクラしてしまいました。
一個よ、一個。ばら売りの一個っ!
食の都、香港。
中国各地の料理も庶民派メニューから高級どころまで揃ってはいるものの
どこでも簡単に「青椒肉絲」を食べる事が出来るかといったら
さにあらず。
それほど手のかからない料理だし、短時間で出来るのに
何故に?と、長年不思議に思ってはいましたが。
「青椒肉絲」が香港の庶民派レストランで提供されていない理由は
このピーマンの高さですかね、きっと。