香港、食、旅、仕事と時々日本

ごくごく普通の香港の生活。食、旅、仕事、語学と日本、時には経済的自由を考える。他人に厳しく自分に甘くが基本姿勢の毒舌日記、乱暴な言葉もでてきますゆえ自己判断にてご覧くださいませ。旧Hong Kong Days

色々な事をリセットする必要がある。そんな時が来てると思う。 生活保護、マイナンバー、平成生まれの人々にできる事と昭和生まれの人々にできる事。

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産経:生活保護受給者「ポルシェ」で万引き(リンク切れ)

この記事を読んで、ちょっと、本日はまじめなお話。

ある一部の方々の間には

「外国籍の人に生活保護受給資格は与えるべきではない」という

意見もあるようですが、そのことに関してはここでは触れず。



色々な事を本気でリセットする必要がある。

日本にはそんな時が来ているのではないかと思う。

特に我々一般市民に直接関わる行政部分で。



生活保護って基本的にとても素晴らしい概念で

本当に必要な人は、是非使って欲しいし、使うべき。

というのが、自分の基本的な考え。

でも、そのお金は国民が血を吐く思いで納めた税金で賄われているわけで、

使うべき人が、使うべき時に、キチンと使えるように、

役所の人々には、本当に、しっかり、管理して欲しいと願う。

生活保護だけでなく、その他諸々の補助なども含めてね。



もう、昔と違って地域内での繋がりというのは薄れてきて、

地域内のリーダーが自分の地域の人々の様子を

大体把握できているという時代は、終わりました。

隣に住んでいるのが誰なのか、どんな人なのか、

全く知らないという状況も不思議ではない時代となりました。

日本も、全国統一のI.D.カード導入が一日も早く必要なのではないか。

そんな気がします。



人の全てが管理される背番号制なんてまっぴらだ。

そんな意見が聞こえてきそうです。



背番号で管理される。

個人の秘密なんて何にも無くなる。

時々聞こえてくる、こうした意見を聞く度に自分が思うのは

これだけ、日常的にネットが使われる世の中となった今

隠し通せるものはそれほどないと思うし、

プライベートに関しては

個人情報保護法という法律がある時点でもう、

確かなプライベートなど、どこにもない世界になっていると思うのです。



時々見かける記事などではIDカードに否定的な意見が多いように思います。

どうして、マスコミは国が発行するIDカードの利点を

人々に分かりやすいように伝えようとしないのか。

職業上、世界各地を訪れる機会も一般市民より多いだろうし、

IDカード導入国で生活してきた人も実際いるだろう。

その、便利さそして、何よりも、

今、自分の隣にいる人の身分は国がしっかり把握している

という、その、根本的な部分を実感しているだろうに。









日本は、今、隣にいる人がどこの誰なのか、

どういう方法で生活しているのか、

手助けや補助が本当は必要なのに利用できないままでいる人はいないか、

逆に、平然と不正受給している人はいないか、

国民から預かった税金は正しく使われているのか

役所の人々は無駄な雑務が多すぎて、もう誰も簡単には把握しきれない、

そんな状況になっているのではないでしょうか。



IDカードの導入によって様々な手続きが簡素化され、

仕事量も人手も時間も減少できる。

今の20代、30代の若い力を見て下さい。

電子化によって、彼らが生き生きと出来る仕事が山のように生まれる。

生まれたときからパソコンが存在していた人々だもの、

我々、昭和生まれの人間がどれだけ水中で足をバタバタさせたって

敵うわけがなかろうもん。



では、その昭和生まれの私たち。

「全くどうしようもなく使えない40代、50代」

今、巷では、もっぱらそう呼ばれているらしい。

電子化された中では、どうしようもなく不要な人間と化すのか。



そんな事は、なかろうよ。

何事も、最終的には「人と人」

私たちには、私たちの、人としての経験や

機械も便利だけど「やっぱり人だわ」というその感覚は

平成生まれの人々に負ける事は決してないと思うのです。



役所仕事の多くを電子化することにより

生まれた時間や余った人手を、

「おじいちゃん、元気にしてる?」

「おばあちゃん、病院には行ったの?」

「娘さんは元気に学校?」

と、今、改めて、基本に戻り

地域を回る時間に当てられないものなのか?



役所の中の人々の中には、

仕事の電子化、簡素化により、そしてその必要な変化を

受け入れる事が出来ない人というのも、必ずやいるでしょう。

そうした方々の意見を聞きましょう。その理由を。

もしかしたら、彼らにしかわからない何かがあるのかも。

ただ、その理由が

「仕事が無くなる人が沢山でる」とか

「駄目なものは、駄目なんだ」とか

「書類は手書きと、世の中決まっているんだよ」とか

そうした類の理由であるならば

それは、それこそ国民の血と汗と涙の税金の無駄遣いに他ならないので

職を辞していただけばいいと思います。

仕方がないではありませんか。

そうした形で、色々な事を、根気強く整理して行けば

もしかしたら、年金に回せるお金だって少しは出てくるかもしれません。



思いのほか、長くなりましたが

日本には、本当に、がんばった人ががんばった喜びを味わえ、

休憩が必要な人には「ちょっと休みなよ」と皆で声を掛け合え、

これからがんばりたい人は「よ~し、これからがんばるぞっ!」と

また新たにがんばれる、そんな世の中になって欲しいと思うのです。



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