本日、ここ香港で新聞やテレビを賑わしている地元の話題と言えば
こちらのお肉、日本市場でも使われているということで
上記の記事とは若干話がズレマスガ。
世の中色々な食べ物があって、日本や香港では幸運な事に
「食」に関して消費者はそれこそ様々な選択が出来るようになりました。
手軽なものから時間をかけてゆっくり作られたもの。
高いものから廉価なもの。
街市から高級スーパー。
有機野菜という看板を掲げているレストランもあれば
輸入品ということをセールスポイントの1つとしている商品もあるし。
何を見て、何を購入の目安にするか、人、それぞれ違うんだよね。
今日は何やら体に優しげな有機野菜とやらを食べたいなぁ~とか
何だかムショウにジャンクな物で腹を満腹にしたいなぁ~とか
その時の気分色々だし、
何を選び、何を食べるかは自分で決めればいい。
消費者の嗜好や生活習慣によって、
時と場合によって色々なスタイルがあっていいと思うし
量や質、ブランド名、パッケージの綺麗さ、時間や便利さ、
何に対してお金を支払うかも人それぞれ。
「高く売られている物」の中には質の優れているもののあればそうでないものもあり
「知名度のある会社の品」の中には質として一般的なものもあれば価値あるものもあるし
さて、では一体、消費者である我々は何を目安に、
何に対してお金を払うのがいいの?という事になるのだけれど
「自分の目と知識と感覚とバランス」って事になるのかなぁ~と思います。
本当に有機でつくられた有機野菜はどんな味がするのか
無機栽培は体に悪いものなのか
今朝絞めた豚や鶏や牛がどんな味がするのか
美味しいハンバーガーを作ったら、コストが幾らくらいかかりそうだとか
機会があったら自分なりに色々経験してみるとか
様々な本を読んでみるとか、作ってみるとか、
消費者に届くまでのコストを妄想計算してみるとか
少しずつ、少しずつでいいから自分の中に蓄積して
自分の目で判断するというのがいいのだろうなぁと、そう思う。