日経:中国の国政助言機関、香港の親中派党首を解任 長官辞任要求で
WSJの記事は田先生の発言の部分の肝心なところが端折られ
今回は少し偏った記事になっているかなと個人的には感じましたが、こちら。
実際の記者会見の様子はこちら。
iCable : 田北俊指接受被撤政協資格決定
(注意事項: この先、不謹慎な表現が沢山出てきます。自己判断でおすすみ下さい。
こちらは政治、経済、思想などの専門知識を持ち合わせない香港在住女の
偏見に満ちた毒舌日記となっております。ご了承下さい。)
さて。
今朝の話題はもちろん田先生解任の件ですが
昨日の田先生の記者会見後、巷では
「明日のApple dailyは、もちろんこれ、
ホラ見ろっ、自由な発言なんか何もできないじゃないかっ!って
書きたてるよね~」と話題でしたが、世の中の予想を裏切らない
Apple dailyはもちろん健在でございます。
蘋果日報: 失政協 辭黨魁田北俊:今後暢所欲言
昨日の田先生関連のニュースでは
個人的にはこの無線電視編集の2:50からの部分が好きで、
無線電視:倡特首辭職被撤政協 田北俊:不收回言論(リンク切れ)
ご家族のコメント「3月3日から13日北京会議行かないでよくなったジャン
孫と一緒にスキーもできちゃうジャン、ひゃっほぉ~!(脚色by昭和の女)」
前半部分とは違い後半の田先生の晴れ晴れとしたお顔が何ともいえない。
この関連、日本語媒体の伝え方がとても興味深いなぁ~と思って、
それぞれの記事を読みました。
今回のこの田先生解任のきっかけとなった24日の発言に関しての描写が
朝日と毎日は「行政長官に辞任の検討を求めた」となっているのに対し
日経はタイトルでは「長官辞任要求で」となっているものの本文では
「行政長官に退陣を検討するよう求めていた」
読売と産経は「辞職を求める発言」としているのね。
これ、メディアの方々の中ではどちらも同じ意味として捉えているのかしら。
どうなんだろう。
「これじゃ、収まらないし、CYさん、辞めるの考えてみれば~?」
と発言したと伝えるのと
「だめじゃん、これ、CYさん、あなたお辞めになったら?」と発言したと伝えるのでは
随分意味に違いがあるように自分は感じるけど、世の中では
あんまりたいした事じゃないのかしら。
細かいことがイチイチ気になって、すみません。
いつインタビューした分かわかりませんが
cable TVのこれが中々興味深かった。
結構、突っ込んだ事、質問してるね。
立法會主席、曾先生のお立場も結構大変よね。
そうそう、ダイヤモンドオンラインの
「香港デモの黒幕は、米国である!」ロシアで流れる「米国陰謀論」の信憑性
というこの記事も興味深く読んだけど、自分が
へぇ~と感じた部分は、文中に何度か出てくる
「日本人には信じがたい話だが」
「この話、普通の日本人が聞けば『バリバリ陰謀論だな~』と思うだろう」
と、ある部分で、
「んっ?日本では陰謀論と取るのが一般的なのかしら?」と
感じながら読んでみました。
長くなりそうなので続きは、また、次回にでも。