香港、食、旅、仕事と時々日本

ごくごく普通の香港の生活。食、旅、仕事、語学と日本、時には経済的自由を考える。他人に厳しく自分に甘くが基本姿勢の毒舌日記、乱暴な言葉もでてきますゆえ自己判断にてご覧くださいませ。旧Hong Kong Days

雨傘運動:新橋で3軒目、頭にネクタイ巻いちゃっているサラリーマンの話し方って感じ

にほんブログ村 旅行ブログ 旅行グルメへにほんブログ村 株ブログ 投資信託へ にほんブログ村 海外生活ブログ 香港情報へ


にほんブログ村

デモ44日目。


APEC関連のニュースやその他の国際ニュースに溢れ

香港のデモ関連そのものの大きなニュースはあまり目立たない週末だったかな。

學聯の皆さん、北京に行く行かないの関連。

有線電視: 學聯將去信范徐麗泰冀安排上京

ベルリンの壁崩壊25周年

無線電視:柏林圍牆倒下25周年 當地舉行紀念活動

ベルリンの壁崩壊25周年、崩壊までの道のり

ドイツ連邦共和国大使館の記事




(注意事項: この先、不謹慎な表現が沢山出てきます。自己判断でおすすみ下さい。

こちらは政治、経済、思想などの専門知識を持ち合わせない香港在住女の

偏見に満ちた毒舌日記となっております。ご了承下さい。)




ベルリンの壁崩壊25周年関連のニュースを見ながら

自分らが学校で習った頃は

ドイツは西ドイツと東ドイツで、

ロシア周辺の国々ははソビエト連邦で

香港は英国領だったんだよなぁ~と

イベントに登場したゴルバチョフさんを見ながら

思い出してみた。





さて、こちら香港。

無線電視の講清講楚に登場の民主党主席劉さん。

劉慧卿:建制派應促成學生和中央討論政改

「学生さんたちが政府側と話したいと言ってるのに

誰一人として出て来やしないしさ、ホント、何なのコレ?

笑っちゃうよね、話するだけなのがそんなに難しいことか?

譲らないの一点張りでさぁ、あんた、だから

学生さんたちだって、こっちだって譲らないって、そうなるじゃん

こんなんでどうやって解決しようっていうわけよっ!」

って、劉さん仰っていますが、その話し方が、何と言いますの

チャーチャン店で内輪話で盛り上がってるおばちゃんの話し方って感じ。

日本で例えたらどうだろう、新橋で3軒目、頭にネクタイ巻いちゃっている

サラリーマンの話し方って感じに近いかしらね?

見てるこっちが申し訳ない気持ちになってくる。

当のご本人さまはそうは思わないから、こういう場でも

こういうお話の仕方なのでしょう。

どんな時も自分の思うままに、それが民主よっていう意識かしら?

普段はともかく、一党の主たるもの

公の電波を使って公の場で発言をする時くらい

凛とした姿で発言していただけたらと思うのですが、人それぞれですな。






学生さんたち、北京に行く行かないの一連ね。

中国は怖いとこよっ、とか

入国できるわけ無いじゃん、とか

戻ってこれないよ、とか

日本語媒体では、そういう心配事がどちらかというと多そうかな?

香港はどうだろう、まぁ、そういう声も聞かないわけじゃありませんが

どちらかというと

「一国二制度を維持しようという事で動いているのに

香港で解決できないからといって北京に行ったら

自分らが自ら一国一制度に突っ込んで行っちゃうジャン、

香港の事は香港で決めるべきっ!」と心配する声も多く聞こえます。





そうそう、何度かここでも触れている

民主派への資金提供の流れの件。

これね、何故皆が、その流れを公表して下さいと言っているのかというと

民主は大事、でも今、不明瞭な資金に支えられ、その結果、

将来香港が資金提供者にいい様に使われてしまう立場となる

可能性だってあるわけで、どういうところから資金提供されているのか

情報を公表して下さいというのが、多くの人の願いで

決して意地悪して情報求めているわけじゃないのよね。

その辺の意識の高さってさすが香港。

多少ゴチャゴチャあるけれど、

日本と違ってICACも立派に機能してるしね。






「長引いているし、疲れているけど

ここで引いたら自分たちは負けなのだ」という

意識が学生さんたちにあるうちは

中々収束は難しいかもしれないですね。

これは勝ち負けという性質のものでもないし

多くの人が政府に対して声を上げたという事を

世界中の人が見てくれた、知ってくれたという事で

今回の運動の価値というものは十分あるし、

デモに参加している学生さんたちは既に沢山の事を成し遂げた、

次なる効果的な方法を考えようぞっ!と思っている人も

沢山いるのだと思うのだけど、学生さんたちが

「撤収は負け」と思っているとね、難しいものでございます。

負けでもなんでもないとワタクシ自身は思うけど、

人にはその人なりの考え方の基準があるので仕方がない。




朝晩、涼しくなってきましたからね、

親御さんたちだって心配しているだろうし。

皆さんに早く平和な日々が戻るといいけど。

人気ブログランキングへ

にほんブログ村 海外生活ブログ 香港情報へ
にほんブログ村