2009年7月5日「北海道に行ってみたーその4」
2009年6月30日 富良野・美瑛のお花の様子。
無口な兄が昔、昔言っていた。
「あのラベンダーは一生に一度は見たほうがいいよ。」
感情をあまり口にしない兄。
その兄の言葉だったからいつかは行ってみようと思った。
そして思う。行って良かった。
お花を見るという目的は私だけではなく相方さんにもあった。
と、言っても彼の場合はどうやら写真を撮りたいらしい。
昔は写真撮りに夢中になった時もあったようだけど、
今は気が向いたときに 手軽なデジタルカメラを使ってとっている。
写真を撮ることももちろん好きみたいだけど、
どうやら「カメラ」の進化自体にそれ以上の興味があるみたい。
私はというと、もともとマメではないからか、どちらかというと、
写真をとるより旅行に行っても ぼぉーと街中を眺めていたいほうだ。
さて、北海道のお花。
「関東で最も早く春が訪れる」町で育った私でも
それはそれはすばらしいと思った。
何がすごいって、もちろん富良野、美瑛のお花もすごいんだけど
「短い夏を楽しもう」という思いなのか、
ほとんどの家の庭でお花が綺麗に植えられていることに驚いた。
実際に町をゆっくりできたのは函館だけだけど、
でも電車からみた眺めでもどの地区でも楽しんでいた気がする。
厳しい冬があるからこそのことなのかなぁ。