2009年7月5日 北海道に行ってみたーその5
2009年6月30日 富良野・美瑛のお花の様子。
とてもたくましく、美しかった。
2009年7月5日(日)つづき。
富良野・美瑛といえば一般的にはラベンダーが代名詞なのだと思う。でも、私は、
いつか、日本に住んでいたころテレビの番組で紹介していたご夫婦が浮かぶ。
確信はないが美瑛でジャガイモをつくっている日本人の奥様と
どちらの出身か思い出せないけど西洋人のご夫妻だった気がする。
その番組で「美瑛」という土地の名前をはじめて知り
「美瑛=ジャガイモの産地でそのうまさは格別」という式が
私の頭の中にインプットされた。 そしてその、ジャガイモ。
きっと季節になるといろいろあってもっと楽しめるのだろうけどでも、
相当びっくりした。
我が家の裏で母が趣味を兼ね食事用に作っていたジャガイモとは違うものだった。
もちろん我が家の食事もおいしかった。
作る前になんでも裏の畑からもいできてたから。
大根を抜くときに「へそには本当に力がはいるんだ」って、
その体験から学んだ。 で、じゃがいも。
おいしい我が家の食事とはまったく別物で、
同じ「ジャガイモ」って共通語で言ったらだめな気がする。
たとえば最近、雑誌で読んだ「越冬じゃがいも」。
たとえば特別な鮭に与えられる称号「銀聖」。
たとえば特別地区でつくられたものだけが名乗ることができる「シャンパン」。
この北海道のジャガイモの何か、何かあったらいいのにね。
あ、肝心のジャガイモの写真はありません。
でも、きっと私たちはいつかまた ジャガイモを食しに北海道に行くと思う。