はははっ!いつの時代も、他人の噂話は面白い。
日系企業と非日系企業。それぞれいい点悪い点というのがあるのでしょう。
でも、自分はどちらかというと非日系企業の方が性格にあってるかな。
イヤ、非日系があってるわけではないのよね、正確には。
転職にネガティブなイメージはなく
自分の仕事はガツガツこなし、終わればサクサクサクっとお家に帰り
会社を辞めるも辞めないも、あまり揉めない
日系でも非日系でもどちらでもいいけど、そういう、わかりやすいのが良いわよね。
2009年7月17日(金)「元会社の噂話って何でこんなに面白いんだろう」
香港、晴れ、暑い!台風接近中。
以前勤めていた会社が揺れているらしい。
別に誰かいつ辞めようと実際には揺れもしないし、崩れもしないけど、
でも、いろいろ、興味深い噂話、盛りだくさん、流れてくる、流れてくる。
聞けば、自分の退職後10日間で、同チームから2人の退職者があったらしい。
会社というのは時折、新しい空気も必要だからチームメンバーが入れ替わる事が
悪いわけではないけれど、新チームリーダーが就任してから何ヶ月?
10ヶ月くらいの間の出来事だったのかな。
100人いるうちの2,3人だったらいいけど、その10か月の間で旧チームから
ほとんど総入れ替え状態ですね。新リーダーがこれを目的としているならばそれは
「計画通り」だろうけど、そうでない場合には、そろそろ管理能力を問われるあたりに
きているでしょうか。香港では3年同じ会社にいると会社内では比較的長い人に
なるし、5年もいたら「へぇ~、なっ、長いねっ」と驚かれることもしばしば。
この辺が日系企業との大きな違いだろう。だから、最近思う。
日系企業にある転勤とか、部署替えとかは、よく考えられたシステムですね。
3年すると仕事にも環境にもクライアントにも、そして、上司と部下の間も、
お互い慣れてきて良い部分も悪い部分も見えてくる。でも、だからって
非日系企業のように人が入れ替わるのが普通であれば、会社としてはいてもらいたい
人にも辞められてしまう可能性も高いわけで。日本のシステムにもそれなりに
良い部分、雇用者被雇用者お互いに利点もありそうですね。
ここ、香港では辞めるも、辞めてもらうのも比較的システムが整っていて、
やはり合理的だし、雇う側、雇われる側もそれをわかっているから、シンプルだ。
そして、1つの会社に長いこといると「転職できる能力ないんだ」という風に
見られる場合も多々ある。どちらのシステムがいいかと聞かれたらそれぞれだとは
思うけど、いずれにしても仕事って1人でやるのは難しいから、特にチームリーダーは
自分ができる人であることも大切だけど、できる人を自分のチームにどれだけ
持っているか、そして、そのチームメンバーにどれだけうまく働いてもらえるか、
その辺りをコントロールできるという事が、大切なのだろうなと、そう思います。
まっ、また、新しい噂話の続報、楽しみにしとこ!