2009年に、このキュウリがHK$8だった事には驚きだ。今はHK$9くらいだから
他の品物の値上がりに比べたら、キュウリの値上がりはそれほどでもないのかも。
香港のキュウリとナスはね、日本のそれとは似て非なるもの。今ではどこの街市
でも、この日本風キュウリも購入できるようになったけど、2009年頃は
まだまだだった。玉ねぎもね、相変わらず悩みの種。
それでも年々、野菜の質というのは確実に向上していて2016年の今では
長ネギとか大根とか、とってもお安く美味しくいただけるようになりました。
キュウリ入手! 2009年8月12日
キュウリHK$8-
2009年8月12日(水)香港、曇り時々雨
数日ぶりに銅鑼湾にでかけたので我家の下の街市では入手が難しい食品を買って
帰ろうと思って鵝頸橋街市に寄ってみた。
まながづおがおいしそうだったので、まながつおにしようか、
旬の車えびがいいかなぁ、なんて考えながら何往復もしてみた。
で、結局買ったのは「たまねぎ」と「台湾キュウリ」
台湾キュウリと書いてはいない勝手に台湾キュウリと呼んでいる。
買ったものは写真のとおりキュウリなのですが、そのラベル。
赤い部分に「さんシュルーム」という、ブランド名らしいものがある。
何だかマッシュルームみないな名前だなぁと思って下の注意書きまでみてみると
> 表面の多少の変色は、味、風味には影響ありません
>表面にヌメリが出ても水洗いし冷蔵庫に20-30分いれて乾燥させれほぉいし<召し上ガれます。(文面そのまま)
とある。あきらかにキュウリ用のラベルではないこと、
注意事項の特に2番目は日本語表記良くできてるけど、チョッとおしいね。
ってとこまでいっていて、でもそんなことは、香港ではよくある間違いなので特に
気にする部分では無いのですが、気になるのは、
さて?このラベル本来、何につけるもの?ということですね。
表面の変色が起こりうるけど風味などには影響がない。
しかも、ヌメリがでても水洗いでき、その後20-30分冷蔵庫で乾燥させればまた、
おいしく食べれるものって、一体なに??????
マッシュルーム用だったのですかね?????
まあよい。
今日は久しぶりに台湾キュウリを入手したので何だかうれしい。
海外生活経験者のほとんどの人が一度は考えたことがあるだろう「なぜ?」には
キュウリとナスがあるのではないでしょうか。
「なぜ、キュウリとナスがこんなに長いのだろう。」という疑問。
住む地方によってはそこにインゲン豆も入ると思いますが、なんで、
キュウリもナスも30cmくらいあるのでしょうか。
インゲンマメも60cmくらいあるし。
だから、街市で日本のキュウリと似た台湾キュウリを見かけると、
まるで街中で幼馴染に出会った感じ。
そして、なぜ、銅鑼湾でわざわざ玉ねぎ?ということですが、
これも、香港7不思議の1つだけど、なぜか「おいしそう!」という玉ねぎは
あまり街市にはない。もちろん街市にもよるのでしょうが、香港は一般的に玉ねぎを
丁寧に扱っている土地ではないらしく、変形くらいはまだ可愛らしいもので、
黒くなったり、やわらかくなってたり、ムシがとんでる玉ねぎを結構平気で店頭に
並べられている。どうしてかなぁ。
ん?もしかして暑すぎてとけるのかしらん?
いずれにしても、いつもの我家の下の街市にも満足できる玉ねぎはあまりなく、
よそからの調達となる。血液サラサラに気を配りたい40前後。もっと、
身近においしそうな玉ねぎが売られることを願っています。
あ、誤解の無いように付け加えますが、もちろんそれなりのスーパーに行けば
普通においしいキュウリと玉ねぎ売ってると思います。