まもなくお縄になりそうな、前特首、曾蔭權先生。
毎日、香ばしいかほりが次から次へと漂い、香港中をグラグラさせているわけですが。
(注意事項: この先、不謹慎な表現が沢山出てきます。自己判断でおすすみ下さい。 こちらは政治、経済、思想などの専門知識を持ち合わせない香港在住女の 偏見に満ちた毒舌日記となっております。ご了承下さい。)
それでなくとも、この3月26日に行われれる次期行政長官選挙、ラム姉さんの
出馬表明に伴い、現政府を支える中心人物が辞職という、香港政府内スッカラカンで
ここは韓国か、かつてのベルギーかってな感じになっちゃってるわけですが
これ、ホント、どうなっちゃうんですかね。
それでも現特首の梁先生が、選挙に出馬しない意向を表明した折に
「出馬はしないけど、でもね、任期終了の6月末までは頑張るよ。ってか、逆にさ、
選挙に気を取られること無く今の業務に集中できるし、ホント、頑張るよっ!!」と、
神妙なお顔でコメントされていたので、ここは1つ梁特首に1人3役、
頑張ってもらう他なかろうて。
香港ポスト:
日本のマスゴミ、モトイ、マスコミも酷いけど、香港もたいがいですわ、交差点で
こんなことして危ないわよね。
それにしても、ラム姉さん、財政長官のジョンさんが出馬表明した時にワタクシは
ジョンさんが立候補するとなると票は割れるし、現政府は空っぽになっちゃうし
海の向こうの中央の方々だって、どちらを支持するかで困っちゃうだろうしで
ラム姉さんは出馬しないのではないかと思ったけど、天からの声が聞こえたのなら
仕方ないか。
hongkonghongkong.hatenablog.com
ラム姉さんには、平和で穏やかな引退生活送ってもらいたいと本当に思っていたけど
そうした生活はまだまだ先となりそうですね。
人の欲とは不思議よね。世の中不思議な事だらけ。
おっと、今日は現政府ではなく、前政府、
前香港特別行政区行政長官、曾蔭權先生のお話しだったわ。
と、言っても別に曾蔭權先生に限った事ではないのですが、香港も中国も日本も
多分どこの国も似たようなものだと思うのだけど、そうそうたる地位にいる方の
グレーな案件ね、こうしたニュースを見るたびに不思議に思うのは、
彼らはおそらく一生困らないお金だって物だって、名声だってキャリアだって、
全てお持ちだろうに、どういう心理が「もっと、もっと」になるのかしら?という事
なのだけれど、ほんと、不思議。
いくらあっても何か足りないような、心もとないような、そんな一種の不安か何かを
感じちゃうのかしら? それとも
「自分はこんなことまで出来ちゃうんだぞ、凄いだろっ!」とか、そういう感覚?
いろいろな物や様々な人に囲まれていないと、不安になっちゃうんですかね?
なんだろね、何だろね?一体、何がそうさせるのか、ほんと興味あるわ。
心理学を学んでいる人々はこういう方々を密着取材して論文を書いたらいいと
思うのよ。人の欲とは不思議よね。世の中不思議な事だらけ。