香港、食、旅、仕事と時々日本

ごくごく普通の香港の生活。食、旅、仕事、語学と日本、時には経済的自由を考える。他人に厳しく自分に甘くが基本姿勢の毒舌日記、乱暴な言葉もでてきますゆえ自己判断にてご覧くださいませ。旧Hong Kong Days

1881 Heritage:尖沙咀の前香港水警總部を見て思う事

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過去を振り返るシリーズ:2009年頃のお話の続き。

2017年となった今は、TSTのOne Peking(北京道1號)も1881 Heritageも、どんなガイドブックにも載っているだろうし、様々なブログにも登場するだろうしここで、今、改めて何か書くほど、特別な話のネタがあるのかというと、ワタクシ、何も、持ち合わせておりません。

強いて言えば、北京道1號が建てられた場所というのは、カイタック空港があった時代は高い建物が建てられなかったエリアで、当然、他の低い建物があったはずだけど、以前は何だったけかなぁ~と中々思い出せない自分自身を思い日に日に色々思い出せなくなる事案に「ああぁ、時の流れというのは何と残酷なのだろう」と感じているとそういう事くらい。

そうは言っても、思い出せない部分は気になるわけでグーグル先生にお尋ねしてみと、あああああぁ!そっか、そっかっ!!九龍街市だったのか。そう言えばそうだった、そうだった。画像を探してみたけど、当時はネットとかあまり一般的ではなかったし、分かりやすい写真を探してみると、なかなか、サクッと見つからない。こちらの方の記事と写真がわかりやすいかな。

WeShare:Soldierさんの街道建築找歷史:尖沙咀北京道

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そうそうそうそう、こんな建物だったなぁ~、そう言えば。味があるよね。

 

 

1881 Heritage:尖沙咀の前香港水警總部を見て思う事

2009年10月15日(木)

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 こちらの写真は2009年頃。

2009年10月15日(木)香港、曇り時々晴れ、にわか雨もあるらしい。24-28度。湿度77%

国際要聞:美股重上一萬點 ふ~ん。 あれから、1年経つのね。香港もふか~い傷、引きずっている業界もたくさん、あります。 でも、昨日の「西半山天匯 全亜洲最貴 呎価6.3萬」ではありませんが、そうではない人たちもいっぱいいるようです。。。6.3萬からさらに、値段あがってるし。。。

 

 

さて、久しぶりのTST。見事に$$$に変身しましたね、前水警總部。長實がかけたその総投資額が「10億元を超す」というのが高いのか妥当なのか、はたまた、いい加減な数字なのか、というのは私にはわかりませんが、緑も多く、散歩にピッタリな、いい感じに仕上がってました。あ、買い物に興味あるひとはもちろんできます。

結婚写真大好き香港人カップルもパチパチやってました。香港ヤン、何でこんなに写真好きなんですかねぇ。どこに飾るんだろう?でも、とにもかくにもBig Day、折角ですので、思いっきりどうぞ。

30室つくられる「ラ~グジュアリなホテル」というアイデアも、とても素敵だとは思うのですが、「ホスピタリティ」という概念を、これっぽっちも持ちあわせないであろうここ香港で、自国ではほとんどの人が英語を話すから、なかなか活躍も出世もできず、試しに遠く香港に活躍の場を移してみたら「香港で結構いいポストにつけちゃったよぉ~」という西洋人が指揮する下で、その「ラ~グジュアリ」に見合ったサービスが提供できるかどうか、というのはもちろん???であります。

あっ゛!!別に、この1881 Heritage Hotelのことじゃなくてあくまでも、一般的な話です。 あ、いつもいつも、香港やここで暮らしている人に対して毒づくワタクシではありますが、 別に嫌いじゃないですよ、香港。可愛さ余って憎さ何とかってやつです。

今回散歩をした「1881 Heritage」は前香港水警總部((Former Marine Police Headquarters)でありますが、第2次世界大戦中は日軍の指令部として使われていたということですので、歴史に触れるという意味で訪れてみてもいいですね。

外務省渡航情報の中でも触れられているように

(外務省渡航情報Webサイトより引用)

「香港における対日感情は決して悪くありませんが、第2次世界大戦の時代に旧日本軍が香港を占領し、その軍政下におかれた歴史があり、戦争で直接痛みを受けた人やその関係者がいるため、そのような歴史を念頭において言動に注意することが必要です。 (引用おわり)

普段、暮らしていても、多分、観光で香港の街中を歩いていても、ここは日本人にとっていろんな意味で気持ちよく時間を過ごせる場所ではあると思いますが、それでも、「旧日本軍の香港占領期間」に関しての知識は一般的に香港の若者の方が日本の若者よりも持っている気がします。 10代、20代の人たちのことは普段触れ合う機会があまりないのでわかりませんが、でも香港の30代、40代(注:2017年現在40代以上)の人々は「ブラッククリスマス」を知らない人はあまりいないのではないでしょうか。 とても、とても恥ずかしいのですが、私自身は「ブラッククリスマス」のことはここ香港で暮らすようになってから知りました。

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