一枚、ご飯系の写真が残っていたわ。
過去記事でどこかに上げていたかもしれないけれど。
ピンクのテーブルクロス(まぁ、ビニールですが)から判断するに石排湾ね。
外での食事はおつまみ系が多くて、食事までたどり着けない事も多いから
折角なので、こちら。
正式名称はなんという料理になるのかしら。
ハタ系のお魚と苦瓜の炒め物をとろみのあるソースで味付け
ご飯にかけるという比較的香港の料理店メニュー上では見かける料理。
同じお名前のメニューでも、各店お魚に本当のハタ系を使っているか、
ハタに似た別の何かの白身魚を使っているかは
そのメニューのお値段でだいたい判断がつき
店側も客側も承知の下にオーダーが行われるという
観光客の皆さまには若干ハードルの高いメニューの1つかな。
最近はそうした表示は誤解がありすぎるだろっ!という
社会的流れになりそうな雰囲気がなくもなく、
香港もだんだん、つまらない街に向かっていそうな気がしないでもない。
それは詐欺という事ではなく、単なる習慣で
「その前に、HK$50で本物のハタを使っているはずがあるまいと
わかるだろう、店側も客側もその辺は常識内」
というのは、ちょっと前まで普通の事だったのだけれど、
最近はハタの料金がどれくらいなのかというのが、
想像できない人々も増えてきていて
「誤解を生む表示はイカンデショッ!」という事らしい。
こうしたパターンは、ハタに限った事ではなく
その他の食材でも、たびたび話題になるかな。
この辺は日本と同じよね。
おっ、ところで、先ほどの写真ですね、こちら。
ほら、ご飯部分が炒飯になっていますでしょ。
デフォは白ご飯なのだけれど「炒飯底」とリクエストすると
追加料金で、ご飯部分を炒飯にしてくれるお店もありますのでね、
ご興味のある方は、是非に。