過去を振り返るシリーズ、サクサクサクと続けます。
なんだろな、この頃は投資について興味を持ち始めた頃だったのかしら。
時間だけはタップリあるものの、外部との接触があまりなかった頃だったのかも。
テレビの話題に触れることが多かったよう。
ゲームに関するニュースを見て思う「発信する」ことの大切さ
2009年12月17日(木)香港、曇り。12度、湿度80%
US$1=JPY89.50 / JPY1,000=US$11.20
HK$1=JPY11.57 / JPY1,000=HK$86.93 今朝の新界は9度だったらしい。
日本で9度といったら「今日はあたたかいわね」ですが、
暖房施設の整っていない、しかも建物打ちっぱなし建築の香港での9度は結構、
足腰冷えます。来週火曜ごろまで寒いらしい。
と、いうことはクリスマスは暖かく、普段から地に足がついていない彼ら、
さらに浮かれまくっちゃうわけね。 ふうっ~。。。困ったものです。
今日のBloomberg のアジアのトピックス。
MACAU: A DECADE UNDER CHINA とTokyoからはFinal fantasyの話題でした。
マカオも返還10年ですね。
はやい。。。
そして、日本。
そのFinal fantasyですが
「Final fantasy XIII’ Units in Japan SQUARE ENIX Aims to sell 2M」とあります。
「SQUARE ENIX」・・・???
なぁ~に???
Final fantasy???
という感じでテレビを見ていたのですが、
いかんですねぇ~、無知というのは。
ゲームはしないから知らないのぉ~!
なんて言い訳、してはいけませんね。
ドラゴンクエストの会社だったんだ。
ドラゴンクエストがどんなゲームかわからないのですが、
でもその存在とそれがいろいろな場面で世界を動かしたことは知っている。
スゴイ会社だったんだ。
何だか、焼酎を思い出した。(←なぜ焼酎?)
「いいちこ」と大分県の関係。
もしくは香港で絶大な人気ブランド「雪肌精」
「雪肌精」とコーセーの関係。
一般の人にとってはつながりづらいのに似ているなぁ~と思ったのです。
そりゃ、知ってる人は知ってるでしょうけど、でもね時々、
中国あたりに出張しているオヤジさんが「雪肌精」って文字だけ見たって
「おっ、なにか、新しいおすすめの薬?裕華あたりで買えるの?」くらいで、
まさか日本が誇る化粧品のブランドだとは思わないでしょう。
だから、思った。
マーケティングとかブランディングとかってやっぱり大切。
存在自体や行いを人々に知ってもらうこととか、本当に大切。
広報部って「彼らは口八丁手八丁で仕事してるだけじゃないか!」となにかと内輪に
誤解されやすい部署でもあると思いますが(←え?そんなことないっ??)
でも、彼らの力量が及ぼす会社への影響って本当に莫大なものなのだと思う。
だってね、世の中、これだけ情報が溢れている今、
聞いたことのない存在に足を止めて向き合う余裕ってないし、
例えば、これまで投資をしたことがなかった人が投資を始めてみたい、
でもどうしていいかわからないという時に
その会社や資源を知っているかどうかって、
投資先の決定を左右することにとても影響するし。
これから投資を始めたいと思っている人の、これまで使っていなかったお金を
自分たちの会社に集めてこれるかどうかっていうのは、
やはり企業にとって重要なことだし。
1つ1つの製品は世界に誇れる良いものを持っていても、
それを正しく、かつ、効率的に人々に知ってもらう術って大切なんだなと思う。
それは製品でなく、スタッフそのものである場合もあるだろうし、
国そのものである場合もあると思う。
大切なお金や時間を全く知らないものに投資する勇気もなければ、
その全く知らないものに興味をもって調べてみる時間も気合も気力も、あまり無い。
だから、自分から、普段から「発信」することも大切なんだ
と、思ったトピックスでした。
「過信、発信」し過ぎて、他人に迷惑かける場合も、時にはありますが。