香港、食、旅、仕事と時々日本

ごくごく普通の香港の生活。食、旅、仕事、語学と日本、時には経済的自由を考える。他人に厳しく自分に甘くが基本姿勢の毒舌日記、乱暴な言葉もでてきますゆえ自己判断にてご覧くださいませ。旧Hong Kong Days

ゴミ処理問題:「ゴミはゴミ箱に」がなかなか実行できない香港ヤンをみて思うこと(2009年頃のお話)

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香港のごみ事情については、それはそれは話題豊富で本が1冊どころか

シリーズで5冊くらいかけそうなほどに話の尽きないカテゴリー。

そんなゴミ事情問題山積みの香港ですが2018年になった今、

これまで様々な動きがありました。

香港ポスト(2017年3月21日)ゴミ有料化、1キロ当たり0.11ドルに

ゴミ有料化、1キロ当たり0.11ドルに

 

過去を振り返るシリーズを続けておりますが、

2009年の12月頃、香港の環境関連の方々が日本のごみ処理事情を視察したという

ニュースを見て感じたことだったのだと思います。

 

 

「ゴミはゴミ箱に」がなかなか実行できない香港ヤンを見て思うこと

電子機器の廃品回収の話。

12月はじめの頃のニュースでしたが、

電子機器の廃品回収と再利用を検討する団体が日本方式に注目しているとのこと。

日本を視察し、消費者が回収費用の一部を負担するという日本の方式に注目し、

生産者だけでなく消費者も費用を支払うそのやり方は香港で参考になると

述べたらしい。

 

ぷっ!

 

思わず噴出してしまった。

あのね、使い捨て王国の代表選手のようなここでは、無理ですから。

トンカチや21インチのテレビや、

使用した生理用品を窓から投げる人だっているんですよ。

まずは、その道徳観念をどうにかしないと。

一般消費者に聞いてごらん!

「自分たちは新品を買うことで生産者に利益をあげているのに、

さらに回収費用を負担しろ?バカ言ってんじゃないよ!!」

と言われるのが関の山だね。

生活水準がだいぶ上がったとはいえ、まだまだビュッフェの様子を見ていると、

食べきれないのに山盛りにする社会です。

そういう時代、日本にもありました。

そういう時代を経て、

沢山の人がいろんな事を考えることができる余裕ができて、

そして初めて変わっていくのであると思います。

 

ゴミ処理問題がそれこそゴミの山のように積みあがっている

香港におかれましては、背伸びすることなく、

まずは「ゴミはゴミ箱に」くらいから徹底してもらいたいと思います。

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