2018年の早いうちに書いておこうと思っていたのに、あっという間に3月末だわよ!
本日はスイスフランのお話、スイスフラン。
スイスフラン第6次紙幣の有効期限がイヨイヨ2年後と迫ったわよっ!
というお話ですね。
日本は古い硬貨や紙幣も使えるし、ハイパーインフレで
ある日突然紙幣が紙くずになるという場面に出くわすことは少ないと思うけど
国によっては古い紙幣の回収、有効期限を設けている国もあるのですね。
どちらが一般的なのかしら?
話をスイスフランに戻しましょう。
スイスフラン第6次紙幣と聞いて、その図柄がすぐに思い浮かぶ方というのは
あまりいらっしゃらないように思いますが、こんな感じの図柄ですね。
湾岸戦争とか、EU統合に揺れた時代の、昭和から平成にかけてという期間に
スイスと行き来のあった方々は大体この第6次紙幣を使っていたと思うの。
Zurichに拠点を持つ日本企業というのは今は随分減ってしまったけど
1990年頃というのは銀行、証券とも結構な数の日本企業がスイスに
拠点を持っていましたからね。すっかり忘れてはいたけど
案外お手元に当時のスイスフランをお持ちの方が少しはいらっしゃるかもと思い
ちょっと触れてみましたよ。
スイスフランといえば1,000CHFが一枚残っているだけでもサクッと10万円を
超えてきますのでね、今一度お手元の外国紙幣の確認を強く強くおすすめします!
2018年になった現在はまだ辛うじて使えるものの一般的には流通していない状態で
ワタクシも前回スイスに行った折に旧紙幣は使ってきたけど
店舗によってはマネージャークラスの承認が必要な場所もあったから、
ほんとにみなさま、こればかりは早め、早めにね!
有効期限は2020年4月末までよ!
Swiss National Bak (SNB) スイスフラン6次紙幣についてのページ
Swiss National Bank (SNB) - Sixth banknote series, 1976