香港、食、旅、仕事と時々日本

ごくごく普通の香港の生活。食、旅、仕事、語学と日本、時には経済的自由を考える。他人に厳しく自分に甘くが基本姿勢の毒舌日記、乱暴な言葉もでてきますゆえ自己判断にてご覧くださいませ。旧Hong Kong Days

草魚(ソウギョ)の塩胡椒揚げ、茄子と牛リブの旨辛炒め、白粥、隣のタイ料理屋さんから串焼き盛り合わせ(新興美食菜館、瑞和街街市熟食中心、クントン)

地下鉄、MTRクントン駅からゆっくり歩いて10分弱ほどの瑞和街街市。場所柄の注意事項はこれまで何度か触れてきました。

1つ、ここでは決して正義感などを振り回してはいけない。

1つ、自分は異国人だということを肝に銘じるべし。

1つ、万が一喧嘩を売られたとしても買ってはいけない

その他色々ありますが、簡単に纏めますと、食べることに集中し周辺の方々の行動に口を出してはイケマセンという、そういうことでございます。

hongkonghongkong.hatenablog.com

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いくつか過去記事を貼りましたが、このお店の記事は他にもありますので検索枠から「瑞和街街市」で検索してみて下さいね。

 

瑞和街街市熟食中心には多くのお店があるのですが、こちら四川系の「新興味美食菜館」の特徴の1つは昼夜通し営業。数ある香港の熟食中心のお店でもそういう営業をしているお店はあまりなく、とてもとても貴重な存在。

昼間の明るい時間帯。外出先からそのまま早めの夕食を取りたい時に本当にありがたい。猫ちゃんも階下の街を眺める。

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興味津々。

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この時間帯はお客様も殆どなく、のんびり出来て良い。

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唐辛子系のお料理が多いお店なので、辛いもの好きにはお薦め。

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「川辣」と書かれていれば中国四大料理の1つ「四川料理」系の唐辛子料理。

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辛いメニューも多いけれど、普通の広東料理も数多くあるし他のお店のメニュー数よりだいぶ多いので辛いのが苦手な人も大丈夫。

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椒鹽鯇魚腩(草魚の腹身の唐揚げ塩コショウ風味)HK$89

ここでの食事にはだいたいオーダーするお料理。

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かつては淡水魚を食べることに抵抗があったなんて自分でも信じられないほど淡水魚好きになった。日本でも淡水魚、外来魚をバクバク食べたら良いのにね。

「椒鹽」は広東料理の代表的な調理法で塩胡椒味+大体の場合、にんにくチップがたっぷりのっている。

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野菜料理、豆腐料理、牛肉料理と本当にメニュー数が多い。

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茄子牛仔骨HK$95-(ナスと牛リブの旨辛炒め)

先程のメニューでは牛肉料理の一番下にのっているお料理。

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ご飯が欲しくて白粥。こちらのお店、辛くて味が濃いけどこのお粥とよく合うのよね。

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お隣のタイ料理屋さんから串焼きの盛り合わせをテイクアウトしてビールを飲みつつしばらくまったり。テーブルを占領しながら大方のメニューをお隣のお店からオーダーしたら駄目だけど、少しつまみに盛り合わせを。。。というくらいなら女将さんもいやな顔はしない。

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異国人に人気の上環皇后街熟食市場(ABCやインド料理屋さんで有名な熟食中心)では持ち込みが無料でできるからと、缶ビールまで持ち込む異国の方々をよく見かけるけれど、あれは本当にいただけない。見てるだけで悲しくなってくる。

 

どこからが良くてどこからは駄目なのか。その辺りの感覚というのは長く住んでいるというだけではわからないこともあると思う。熟食中心といえども一見さんがやって良いこととよろしくないことというのは存在するので、節度を守りつつ地元の食事を楽しんで下さいましね。

 

新興美食菜館:瑞和街街市熟食中心

瑞和街街市の詳細と地図はこちら(香港政府のサイト)

香港の熟食中心全店リストはこちら

 

*熟食中心リスト(香港政府公式サイト)をサイドバーにリンクしました。こちらも併せてご利用ください!

 

*スピンオフブログ「香港 アジア 旅と食事のススメと投資の記録」も更新しました。お時間がありましたら是非お立ち寄り下さい。

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香港地元飯、ダイパイトン:鶏の丸茹であっさり醤油だれ、マナガツオ丸々一匹揚げ、香港風きしめん牛肉炒め(湾仔、駱克道街市熟食中心)

薑葱覇王鶏(半羽HK$75)鶏をゆっくり丸茹でして葱と生姜、醤油ベースのタレをかけた香港の代表的な鶏料理。中華系のレストランであればだいたいどこでもあるメニュー。どこでもあるメニューではありますが、今どき半羽HK$75という料金での提供はあまり見かけない。

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つまみにもご飯のお供にもよい鶏料理。日本の方々もお好きな味だと思います。見かけも豪華にできる料理だし、日本でも流行ったら良いのにと思ったけど、そうか、日本は骨付きの鶏ってあまり喜ばれないものね。香港の場合、骨どころか、鶏の頭も1羽、半羽の証拠として付いてくることも多いから、その辺りが異国人をぎょぎょぎょとさせてしまうのかしら。

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湾仔の駱克道街市にはいくつかお店があるけれど、この街市でゆくお店は2店。今回の「苑記」かお隣の「忠記」。どちらも懐かしいメニューが並ぶ。

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マナガツオ丸々一匹揚げ。マナガツオとは書いていますが、高級なお魚のマナガツオとは多分似て非なるもので、マナガツオ系の何か。Pampamoと呼ばれてフィリピン辺りでも身近なお魚のよう。美味しいのよね。

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乾炒牛河。 香港風きしめんと牛肉を少し甘めの鼓油で味付けする、こちらも香港を代表する麺料理。時々無性に食べたくなるのよね。この麺は「河米」と呼ばれる麺で、米から作られているのですが、自宅で炒めて作ろうと思っても麺同士がくっついてしまって美味しく作るのは難しい。超強火でガァーと作ってくれるダイパイトンだから良いお味に仕上がるのよね。どうしてもご自宅で作りたいという方は下ごしらえとして

1.買ってきた河米は面倒くさがらず1本、1本剥がす

2.炒める前に河米に溶き卵をまぶすとくっつかない

など、いくつかポイントがあるようですが、「超強火」がより美味しく仕上げてくれるこうしたお料理はやはりダイパイトンで楽しむのも香港の醍醐味だと思います。

 

苑記:駱克道街市、湾仔(香港灣仔軒尼詩道225號)

駱克道街市の詳細と地図はこちら(香港政府のサイト)

MTR(地下鉄)湾仔駅から銅鑼湾側へゆっくり歩いて7−8分。

銅鑼湾タイムズスクエア口から湾仔方面へ歩いて10分くらい。 

場所は比較的わかりやすいと思いますので、よろければ皆さまも是非に!

 

 

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香港散策:赤柱(スタンレー)のもう1つのビーチ、ステファンビーチ(聖士提反灣、St. Stephen's Beach)

赤柱、スタンレーといえば香港を代表する観光地区。

お土産やさんが盛りだくさんのスタンレーマーケット(赤柱市場)や西洋系レストランが並ぶスタンレーメインストリート(赤柱大街)は皆さまにもお馴染みの場所だと思いますが、ワタクシたちはどちらかというとその、スタンレーマーケットの先にある「Stanley St. Stephen's Beach(聖士提反灣)」でまったり過ごすことが多い。

何度も行っている場所だし、何度も投稿したような気がしたけれど、意外や意外、投稿したのはこのブログではなかった模様。

スタンレーにはいくつかビーチがあって、有名なところはスタンレーメインビーチ(赤柱正灘)。スタンレーメインビーチの方は2009年の様子を2016年に振り返っている記事があったけど、2016年ですらもう遠い昔なのに、2009年ってもう一昔よね。まだ、この頃は「家ではご飯作らないからガス台がない!」ってお家、多かったのよね。 

hongkonghongkong.hatenablog.com

その後、香港も鳥インフルとか豚インフルとか色々あって徐々に家でご飯を作る事も当たり前のように生活様式が変わってきた。だから最近は小さなお家でも簡単な料理ができるようにコンパクトなキッチンコーナーを設けるお宅の方が主流となっているのではないかしら。

 

さて、赤柱のもう1つのビーチ、ステファンビーチ。

スタンレーマーケットからゆっくり歩いて20分くらいかな。

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2020年3月初め。温かい日だったのかな、皆さんTシャツ。

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こじんまりしているビーチだけれど、夏場でも赤柱メインビーチより人が少なくて心地よい。

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香港はこんな田舎でも政府がWifiを完備しているから驚く。

少しネットが繋がらないだけでパニックに陥る香港ピーポーはこうして出来上がるのでしょう。

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赤柱、聖士提反灣。

St. Stephen's Beachは赤柱市場から歩いて20分くらい。

小さいけどまったりできる心地よいビーチです。

今度の夏はビーチを楽しむことができるかどうかまだわからないけれど、またいつもの生活に戻ったら、皆さまも是非に! 

 

 

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