香港、食、旅、仕事と時々日本

ごくごく普通の香港の生活。食、旅、仕事、語学と日本、時には経済的自由を考える。他人に厳しく自分に甘くが基本姿勢の毒舌日記、乱暴な言葉もでてきますゆえ自己判断にてご覧くださいませ。旧Hong Kong Days

中医ー漢方薬局に行ってみた。湿疹のお話

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ワタクシ、昭和の女。

面の皮は相当厚いくせに、

身体全体的には、それ程でもないらしく湿疹がでやすい。

その原因は色々あるのですが、この季節、

長い時間太陽の下を歩いたらポツポツと現れ始め、中々シンドイ。

モーラステープは使った事ないよ。

チョットしたお休みに南の国のビーチなど行った折りには、

服装に気をつけて外出しないと顔も手足もパンパンに膨れ上がる。

でも好きなのよね、ビーチ。

似たお悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。


この湿疹は根治を目指すというより、

上手に付き合っていく方法を探る他ないのだろうなと

心の何処かで思いながらも

これまで市販薬は言わずもがな

時にはクリームを塗ってみたり

時にはオイル系を試してみたり

時にはアボカドを山のように食してみたり

と、色々、チョコチョコとは試していた。



で。

先週、思い立って中医に行ってみた。

西洋医学ではなく東洋医学ね。

行ってみたといっても、とっても近所で

毎日通る道でおじいちゃん先生がやってる中医。

日本的な呼び方では「漢方薬局」とでも言うのでしょうか。



両手の脈診て、舌診て、漢方を処方してくれるのですが

それを煎じてお茶にしてくれるのでそれを飲む。

直ぐにはできないので数時間後にまた行くの。

そして、その出がらしを更に煎じて

持ち帰り用に準備してくれたのですが

それは飲むのではなく、お風呂の後

患部にこれをパタパタとやりなさいということでした。



これまで身近にあった西洋医学とは一体なんだったのか。

いやぁ~、

中国4000年の歴史、侮れない。

掻き毟りたいほどの痒みがピタリととまった。

その詳細はまたの機会にお伝えするとして。



漢方薬なのでオドロオドロシイ色をしたお茶を

患部にパタパタする事になるので

自分自身の体が茶渋をまとっているような色になるし、

気をつけていなければ衣類や布製バッグなどにも

その茶渋色が付くという、そういう部分はあるのですが

でも、痒みで夜も眠れない日々を思ったら

自分が茶渋色に染まる事なんて、ワタクシにとっては

気になる部分でもなんでもない。



治療と薬と体質の事ばかりは、合う合わないもあると思うし

西洋医学、東洋医学の好みもあるだろうし

一概には言えることでもなく、

一般的日本人生活において、あまり身近ではない中医に

行く行かないは自身の判断で決めるしかないのですが

夜も眠れないほどの痒みで悩まされている方は

香港で漢方薬局、一度試してみるのも良いかもしれません。



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