そして、ここ香港では
世の中は心配事で溢れている。
情報の偏りというのは、危うい。
自分が得ている情報が全体像を捉えているか。
香港での抗議活動を支持する人、参加する人も沢山いる中で
今回のこのデモに対し、この方法が本当に香港の為になるのか
中環、金鐘近辺から始まったこの人々の抗議。
今は銅鑼湾、旺角など、各地に人が集まっているけれど
人々はそれぞれ必ずしも同じ事を発端として
集まっているわけではない事は、非広東語話者には
伝わりきれてないのが現状ではないだろうか。
約束された2047年は、
33年後という、そう遠くない将来、必ずやってくる。
その時に香港が香港であるために
香港人一人一人が身につけておくべきことは何なのか
その為に、今、香港は何をしなくてはいけないのか。
デモは起こってしまった。
今は人々の安全を祈る。それだけだ。