そういえば、しばらく行っていない圓玄学院。
ここの精進料理が好きで、時々行くのですが、何年もメニューが変わらないので
何度行っても同じ料理の写真ばかり。
2016年も終わろうとしている今、メニューも少しはかわったのでしょうか。
圓玄学院公式ページ→圓 玄 學 院
香港政府観光局の圓玄学院(Yuen Yuen Institute)のページはこちら。
Yuen Yuen Institute | Hong Kong Tourism Board
圓玄学院で精進料理。
2009年9月18日(金)
香港、晴れ。28―33度。湿度85% HOT警報発令中!
HOT警報発令中であっても先日の台風以降、何となく風が秋らしくなってきた香港。
でも、外にでるとその秋らしさも「う、騙された!暑いじゃん!!」と感じること
間違いないので、おとなしく家の中にいるとします。
さて、相方さんが休みだった昨日、久しぶりに圓玄学院(ユッンユッンホッユン)で
精進料理を楽しんできました。 ここの精進料理は味がとても落ち着いていて好きです。
薄味ではないです。 香港の街中には比較的多く精進料理のレストランがあるけど、
無理やり酢豚風に仕立てたり、アワビの炒め物風に仕立てたりして、
よく言えば「職人芸」別の言い方をすると「なんちゃって風」が多いのですが、
職人芸よりも、どちらかというと「野菜を普通にたっぷり食べたい」私たちには
この圓玄学院の料理が合うみたいで時々行きます。と、いっても、
我家からですとそれこそ「香港縦断」の大移動となりますので、
2人が休みの時しか楽しめないのが残念ですが。
手前が湯葉の揚物、左が野菜炒めと右奥には芋頭の湯葉まき揚げ、
一番奥に器だけ見えるのが野菜たっぷりのスープ。全部でHK$150。(2009年現在)
あい相変わらず大喰らいの私たちは2人で食べましたが、本来3-4人用なのかも。
お腹も落ち着き、敷地内の池を眺め、あ、別に綺麗な池があるわけじゃないです。
小さな普通の池。その中に亀、鯉、なまず、その他もろもろの生物がいて
「家で飼いきれなくなった亀さんを、ここに預けた人もいるんだろうねぇ~」
などと他愛もない事を話しながら眺めるだけです。
いつも何気なく見ていたZodiac Chart。
干支一覧表ですね。 あらためて見ると、 英語併記。
外国の方がよく訪れる日本のお寺ではどうだったかなぁと、ふと、考えてみました。
日本の亥年は香港では、「猪」と書いて「豚」。
イノシシでのなんでもなくて
PIG、そのまま、豚さん。あの豚さん。
圓玄学院の入り口。
荃湾からミニバスで昨日はHK$4.1。10分くらいかなぁ。
ミニバスを使うといっても終点だったと思うので決して行きづらい場所ではないです。
チョッとだけ行動範囲を広げたいなぁと思ったときには、
ここで精進料理でも食べながら次なる計画を練ってもいいですね。
圓玄学院での食事(11:00-17:00) 普段はゆったり食事ができますが、
旧正月、菊祭り期間中、旧1日、旧15日などは大変な騒ぎとなりますので、
あえてこの期間に行きたい方は充分に気合を入れてどうぞ。