久しぶりの更新となりました。
忙しくしていたとか、出かけていたとか、そうした大層な理由は何もなく
ただ単に、寒かったからという理由でございますけどね。
パソコン置いてる場所が、寒いのよっ!
北風吹き荒れる半室内って感じの所でございまして、
おそらく今年一番の寒さのピークを迎えたであろうと思われるここ数日、
ただただ、震えるように耐えておりました。
そんな日々だったわけですが、本日は10度前後と気温はまだ低いものの
太陽がでてきましたので、指も若干動きやすく、
久しぶりに過去の記録などを振り返ってみようと思います。
国慶節:香港の山車に税金HK$3,000,000-高いか?安いか?
2009年10月3日(土)香港 27-31度。湿度70%
ブラジルの盛り上がり、凄いですね。
ワールドカップに続き、オリンピック。
辛口香港人が「香港政府が考えた史上最悪の失敗プロジェクト」と評す
MPFの投資先、早速ブラジルに変えようと思います。
さて、先日に引き続き「国慶節」関連の話。
10月1日は昼過ぎまでゆっくり寝ていた我家では
パレード中継は見なかったのですが、昨晩のニュースで思わず苦笑い。
その、パレードで香港が胸を張って(か、どうかはわからぬ)北京に送り出した山車、
セントラルでスラッと凛々しく聳え立つ88階建てのIFC2を香港の象徴として
乗せたものでした。 あ、余談ですが、この88階立てIFC2「国際金融センター2」の
施工は日本の会社ということはあまり世の中では触れられていない気がします。
JFEエンジニアリング。
昭和生まれの人には「NKK」という名前の方がピンとくるかもしれないですね。
設計会社に関しては世の中で結構触れられている気がしますが。JFE広報の皆さん、
もう少し、世の中に向けてアピールしてもいいビルではないでしょうか。
JFCエンジニアリング ニュースリリース 2003年7月31日
話は国慶節の山車に戻って。
それに使われた我々の税金HK$300万。
はっ?? えっ??
あの山車、HK$300万かかったの?
ニュースで見ている限り「あ、香港だ!国慶節のパレードといえども、
山車はあんまりお金かけなかったんだね。大切な税金だし。ま、いいんじゃない?」
といった感じの山車だった。 それが、夜のニュースによるとその「山車」にかかった
税金。HK$300万。 これを手がけたところではないデザイン会社の人が
「見たところ、比較的簡単な作り出し、華やかさはないし、
まぁHK$50万くらいでしょうねぇ。」とコメントしてましたが。
香港政府はお金があるときには税金を還付することもあるし、
最近は電気代免除で我家もこの数ヶ月全く電気代払ってないし(ん?これは、
電力会社がしてるのかしら?)なんてったってアルコール度30%以下の
低アルコール類免税だし、我家は相当恩恵受けているので基本的に香港政府の事
嫌いではないし、お金使う必要が有るときに使うのは反対ではありません。
でもHK$300万かけたわりには、チョッとなんだかショボすぎませんか。
それだけお金使うんなら、もう少し「お~!」と言わせる山車、
作ってほしかったなぁ。
残念っ!肝心のそのお姿画像、見つからず。
ブラジルが光り輝いていた時代
2017年になった今、こうして2009年後半の出来事を読み返してみると
この頃はブラジルが眩しいくらいに光り輝いていた時代だったのね。
そうそう、2008年9月のリーマンショック以降、世界をリードする国々は
息も絶え絶えどうにか生き抜いている感じという状態で、
ブラジルも2009年にはその煽りを受けてはいたようですが、それでも
オリンピックが決まり、盛り上がっていた時代だったのかもしれないですね。
ZUU online: ブラジル経済どうなる?
そんな眩しいほどに輝いていたブラジルですが、
2016年リオオリンピック閉幕後、
また新たに様々な問題が発生しているとの事で、
3年後の2020年、東京オリンピックを控えている我々日本も「さぁ、どうしよう」