相方さんの香港チャラ男、時々、酷い風邪をひく。
先週はお家でおとなしく過ごしましたが、
昨日は大分調子も戻ったという事で、久しぶりに外でお食事。
椒絲通菜炒牛肉。通菜と牛肉の炒め物。
葉物が少なくなる夏にはありがたい通菜。
日本では空心菜という名前でお馴染みかな。
通菜の炒め物というと、腐乳や蝦醤など個性主張しまくり系の調味料を
使う事が多いので、主張しまくり系調味料が苦手な方は我が家のように
椒絲(唐辛子の細切り)で味付けしてもらったら美味しいですよ!
でもね、あれよ「腐乳、蝦醤は入れないで!!」とオーダー時に伝えておかないと
「椒絲蝦酱通菜炒牛肉」等という「更に加える系」メニューへと自動昇格される
場合があるので、そこんとこ、お気を付けくださいましね。
病み上がりには、優しいお野菜たっぷり系。
そんな慎ましやかなことは、コレっぽっちもなく
唐生菜(中国レタス)の下はガッツリ鶏。
油タップリ、ギトギト。
香港はすっかり瓜の季節になってきた。
苦瓜炒排骨。苦瓜と豚スペアリブの炒め物。
肉肉肉肉、肉ばかり。
お肉ばかりのメニューでこういうメニュー組み立ては駄目だと思うの。
賢い皆さまにおかれましては、感情や欲望を上手くコントロールしつつ
多種食材、多様な調理法でお楽しみくださいましね。
なんだか、もうギトギトで、〆はおかゆよ、お粥。
泥鯭粥。
泥鯭は日本語では何だろう。泥鯭の検索イメージはこちら。
香港では一般的なお魚だけど日本ではどうかしら?
すくなくともワタクシは日本では食べたこと無かったけど。
香港在住の日本の方でも日常的に食べている人はあまりいないんじゃないかしら。
お安い魚だし手軽に入手しやすいのだけれど、その名の通り、
浅瀬で泥を食べて生活している魚らしく、扱いが悪いと泥臭いような
土臭いようなお味になるので、購入するお店はきちんと選ばないと
美味しい泥鯭に出会うのは中々難しい。初めてのお店ではまずは少量から試してね。
お家で調理する時には陳皮や椒鹽などといった香り系で、皆さまも是非に!