香港での暮らしは短い、とは言えない。
が、下午茶(ローカル系アフタヌーンセット)に関しての知識は殆どない。
いや、では、ローカル系ではなく本家本元イギリス系のいわゆる本格的な
Afternoon tea set系の知識があるのかといったら、そんなものは更にない。
何故なら、
何故ならですね、
外で食べる=酒を飲む=夜のつまみ
という公式がほら、自然と体の中に染み付いておりまして
明るいうちから外で何かを食べるという機会はあまりなかったのですね。
でも、まぁ、折角の香港暮らしでございますので
大牌檔 で港式下午茶(香港スタイルアフタヌーンセット)@沙田
公仔麺とハムのオムレツ、パンと飲物(アイスコーヒー)のセット。
お値段は失念。大牌檔 での下午茶はどうだろう、HK$30くらい?
アイスコーヒーはホットコーヒーよりHK$1かHK$2 お高いのが一般的。
氷を業者さんから購入するからですね。
沙田のどこだったかしら。正確には沙田に行こうとバスに乗っていたのだけれど
お手洗いに行きたくなって、もうチョッとで沙田ってあたりで
途中下車しちゃったのよね。
こちらは雪菜米粉のセット。
米粉(ビーフン)に香港風高菜をトッピングしたもの。
大牌檔 やチャーチャン店での麺類にはインスタントヌードルが多く登場するけれど
インスタントヌードルの気分ではない時には米粉もおすすめ。
飲物は熱檸檬水。
お湯に檸檬を入れた飲物。
「チャーチャンテン」というスタイルは日本の方々にも
だいぶ馴染んできたように思うけど、
大牌檔でのアフタヌーンティーセットはどうかしら。
世の中にチャーチャー店はたくさんあるものの、
こうした旧式香港スタイル下午茶セットをいただけるお店は
滅きり減ってしまいました。
大牌檔 とチャーチャンテン、似て非なるもの。
超コテコテ香港スタイルアフタヌーンティセットもたまには良いものです。
機会がありましたら皆様も是非に。