尖沙咀から旺角辺りを歩いてて
「今日は新鮮鶏を食べたいわぁ〜」という気分の時に来るお店。
官涌街市の熟食中心「新龍江飯店」
何年前の事だろう。
鶏インフルエンザが猛威を振るい、活き鶏の販売は様々な面で制限され
今ではすっかりチルドや冷凍が主になった香港の鶏市場。
ランタオ島へのアクセスが船だけだった頃、
ランタオに行けば地鶏も楽しめた香港だけど、今ではすっかり無くなった。
時は流れ、生活は格段に便利となり、
それと共に色々なものが失われてゆく。
香港だけのことではないと分かってはいるけど、ちょっと寂しいね。
椒鹽鯇魚腩HK$75(草魚の腹身の塩胡椒揚げ)
鯇魚(草魚)は香港では一般的に食される淡水魚。
香港に来た頃は淡水魚ってだけで嫌厭してたけど
店によっては自分から頼むようになった。
淡水魚は街市で買うにしても、飲食店で食べるにしても
自分の好みのお店を見つけられたら、淡水魚に縁なかった人も
淡水魚の世界観、変わるような気がする。
日本でももっと気軽に楽しめたらいいのにね。
鶏、半羽。
時間にゆとりのある時にしたほうが良いお店。
この鶏料理、出てくるまでに1時間くらいかかるのよ。
hongkonghongkong.hatenablog.com
と、いうことで菜膽雞(蒸し鶏のとりみ餡掛け)
官涌熟食中心。
JORDAN駅が近いかしらね。
駅から遠いわけではないけれど、死角的というか
初めてだとちょっと分かりづらいかな。
それでもこちらの街市、この新龍江飯店だけでなく
日本の方にもおすすめよっ!と紹介されているお店も入店している街市でもあるし
お散歩がてら、皆さんも是非に!