この日は久しぶりに士美菲路街市。
英語ではSmithfield Cooded Food Centre.
地下鉄(MTR)のKennedy Townから2分ほどなので
香港は初めて、2度め、3度めという方でも辿り着けるほどわかり易い場所。
駅から近くて場所自体はわかりやすいのですが、
そのKennedy Town駅がですね、A出口、B出口、C出口と
結構方向バラバラなので駅から出る時、気をつけて下さいましね。
で、一番近い出口はどこかというと、忘れた。
あまり親切でないのよ、このブログ。ゴメンナサイね。
どこかしらに書いてあると思うわよ、出口の案内の看板に。
ご覧になって下さいましね。
でもまぁ、出口間違えたからと言っても大丈夫だわよ。
そんなにゴミゴミしたエリアではないし、きっと、大丈夫!
はい、その「士美菲路街市」
この街市に行く時にはお肉を食べたくて順景に行くことが多いのですが
そうそう、こんな感じにね↓↓↓
hongkonghongkong.hatenablog.com
牛バラ麺もすっかり九記はご無沙汰で、最近はこちらの順景食店ばかり。
日本人の方の間では牛バラ麺と言えば昔も今も「九記牛腩」だと思うし、
それでも九記のお味が少し変わってきたかなって頃から
場所の行きやすさもあって「華華姐清湯腩」 なども人気にという流れもありますが
この士美菲路街市の「順景」もオススメなので牛バラ麺ラバーは是非に!
おっ!
今日は牛バラ麺のお話ではないので、牛腩麺や牛腩鍋などの牛腩系は
別の機会に熱く語るとして
今回はその順景のお隣「煮廚」
何故この日はお隣にしたかというと、
何てことない、牛腩鍋を食べようと気合いを入れて行ったのに
満席だったのか、お休みだったのか、牛腩鍋にはありつけなかったのでございます。
看板に「招牌沙薑鶏」という文字。
「招牌◯◯◯」とメニューにあれば、そのお店の看板料理。
どのお店にもだいたいあるから、何を頼んだらわからないという時には
「招牌◯◯◯」を試してみるのも良いかも。
メニューには少し写真あり。
写真と値段がきちんと書かれているから旅行で来ている方も安心かも。
全部のメニューの写真があるわけではないけれど何となく分かるかな。
鍋貼小棠菜。
何度も、何度も、このブログ内で出て来るこのメニュー。
だって、好きなんだもの。あると、ついつい頼んじゃうの。
蝦やイカのすり身とお野菜を揚げたもの。
コスト高やその手間がかかる工程などから、
このメニューを出すお店も年々減って来ているので
見かけたら試してみて下さいね。
個性や主張の強すぎる調味料は使われていないから
日本の方でも好きなメニューの1つだと思う。
いや、むしろ、日本で普及させるべきメニューだわよね、これ。
煲仔菜系のメニューもたくさん!
煲と言っても火鍋ではなく、日本語で言うところの土鍋。
土鍋に入ってくるお料理のラインナップ。
嗜嗜鶏什煲。HK$88-
鶏ホルモンの旨煮焼きとでも呼ぼうかな。
一般的には「嗜嗜鶏煲」(鶏の旨煮焼き)というメニューの方が多くて
ホルモンを使う嗜嗜鶏什煲はあまり見かけない。
鳥インフルエンザが流行して以来、香港ではチルドや冷凍の鶏が主流となって
活き鶏を扱えるお店が極端に少なくなってしまった。
だから鶏のホルモンも必然的に少なくなっているのですよね、寂しい。
嗜嗜鶏什煲の「嗜嗜」は諸説があるようですが、
ジュージューと言う音にかけているというのもその1つのようで
「嗜嗜〇〇煲」というメニューは本当にジュージューいいながら
熱々で来るからこうしてザックリ混ぜて味を絡ませて食べるとなお美味しい。
もちろん土鍋も熱いからお気をつけくださいましね。
ということで、士美菲路街市熟食中心
日本の方はちょっと聞きなれない街市かもしれないけれど
香港初心者さんでも辿り着けるくらいに地下鉄駅(Kennedy Town)から近い
街市でありますので、よろしければ皆さんも是非に!