香港、食、旅、仕事と時々日本

ごくごく普通の香港の生活。食、旅、仕事、語学と日本、時には経済的自由を考える。他人に厳しく自分に甘くが基本姿勢の毒舌日記、乱暴な言葉もでてきますゆえ自己判断にてご覧くださいませ。旧Hong Kong Days

香港地元飯、ダイパイトン:草魚の腹身の唐揚げ塩コショウ風味、辛い唐辛子とガチョウの腸の炒めもの、香港風きしめん五目あんかけ。貴重な通し営業ダイパイトン。(新興美食菜館、瑞和街街市、クントン)

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クントンの瑞和街街市熟食中心、このブログ内でも何度か登場済ですが

まずは、この街市を利用する時の注意事項のおさらい。

1.我々、異国人は食べることに集中すべし

1.正義マンになどにならなくていい、ただ食べるのだ

1.万が一喧嘩を売られても決して買ってはならぬ

だいたいそんなとこかしら。

まぁ、香港のことなので我々異国人が、ごくごく普通に時を過ごしていれば

恐ろしいことなどはあまり起こりませんが、ここでの食事は

様々なタイプの方とすれ違う機会がないわけでもありませんので

変なことに首突っ込まずに、食にね、集中して下さいましね。

過去にも触れた注意事項、置いておきますね。

hongkonghongkong.hatenablog.com

hongkonghongkong.hatenablog.com

場所はクントンの駅からそう遠くはない。

でも日本の方には少し分かりづらいかな。

MTRクントン駅の近くに只今絶賛販売中の住宅、Grand Centralがありますでしょ

ちょうどあの裏手。折角ですのでGrand Centralのリンクを貼っておきましょう。

香港の不動産に興味のある方はここからフロアプランから料金まで

ザクッとご覧になれますのでどうぞ。

Grand Central - Kwun Tong (South) - Sino Land

1フラット、HK$12,000,000くらいからですかね。

今日のレートで1億6500万円くらいかな。

低層階ではHK$11,000,000代のお部屋も設定があるようですが

場所柄、バスはビュービュー、ミニバスはガァーガァー、

24時間賑やかなロケーションでありますので、さてさてどうかな。

前置きがすっかり長くなってしまいましたが

そんな高級住宅のすぐ裏手がゴッツイ街市というのも

香港の面白いところではあるのですが

こちらのお店ね、ランチの後も休憩取ることなく通し営業で

ちょっと早めだけどもうご飯にしたいよねって時にとっても重宝。

新興美食菜館、広東料理と四川系のお店。

明るいうちから、おつかれさん会できるお店。

むしろ、4時とか5時とかそういう時間帯のご利用がオススメかも。

静かだし、ゆっくり出来るし。

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瑞和街街市の中には中華系、タイ系、四川系とお店も色々。

ここは一番奥に位置していて、お客様も比較的穏やかそうな人が多い気がする。

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メニューに写真はあまりない。

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椒鹽鯇魚腩(草魚の腹身の唐揚げ塩コショウ風味)HK$89

鯇魚は淡水魚、日本語では「草魚」という魚で

日本でも葉っぱ一枚で簡単に釣れる魚らしい。

香港では街市でもスーパーでもどこでも売っている身近な食材。

ワタクシは365日太平洋を見て育ったので大人になるまで

淡水魚というものを食べたことがなく

香港に来た頃は本当になかなか淡水魚に慣れなかったけど

慣れとは恐ろしいもので今では好んで食べるようになった。

香港は海の食材も多いけれど、こうした淡水系の食材も多く調理方法も豊富。

日本で外来種魚が問題になっているのなら、香港や中國の食から

解決のヒントになるものが沢山ありそうだけど、

条例などの関係からどうやらなかなか難しいのかな。

というか、もともとあまり困っていらっしゃらないのかしら?

美味しい料理が沢山あるから日本で広めることができるのなら

とても喜ばしいことだけど、状況的にはどうなのかな、最近。

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川辣炒鵝腸(辛い唐辛子とガチョウの腸の炒めもの)HK$95

「川」という文字が入ると四川系のお味で辛い、辛い。

オーダー時に「これ、辛いでしょっ?」とお店の人に尋ねると

「まぁ、いうほど辛くないよ、ちょっと辛いくらい」的な回答が返ってくるけど、

そうした場合、だいたい辛い。

ご飯が欲しくなる辛さで「白粥」をたのむ。

こちらのお店のお粥はサラッとしたお粥でお店のお料理の味に合うお粥。

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辛いは辛いのだけど、その辛さは日本の辛さとは異なり

後を引かない辛さというか、スッキリした辛さというか

喉元過ぎれば辛さを忘れる的な辛さなんですよね。

ところでね「喉元過ぎれば熱さを忘れる」って言うけどさ

熱さって喉通ってからも胃の近くまでズズズっと続いていく時あるわよね。

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時菜什會河(香港風きしめん、季節のお野菜とホルモンの五目あんかけ)HK$43

時菜はお野菜の種類の名前ではなくて季節のお野菜。

では文字通り季節のお野菜が使われるかと言ったら、そこは香港

「今日あるお野菜」的なもの。

「什會」は数種類のホルモンが使われていて、メニューをよくみると

比較的頻繁に使われているのがわかると思う。ついつい見落としがちだけど。

広東料理のメニューというのは実に合理的にできていて

「河」の部分が「飯」になって時菜什會飯っていうのもあるし

焼きそば風の麺がよければ「時菜什會炒麺」という風に変えることも出来る。 

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クントンの駅からブラブラ歩いて10分くらい。

明るいうちから楽しめる貴重なダイパイトン。

よろしければ皆さまも是非に!

 

新興美食菜館(瑞和街街市熟食中心)

住所:瑞和街街市熟食中心(九龍觀塘瑞和街9號)

瑞和街街市熟食中心の地図と場所の詳細はこちら(香港政府サイト)

*香港熟食中心リスト(香港政府サイト)をサイドバーにリンクしました。そちらも併せてご利用下さい!

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