香港、食、旅、仕事と時々日本

ごくごく普通の香港の生活。食、旅、仕事、語学と日本、時には経済的自由を考える。他人に厳しく自分に甘くが基本姿勢の毒舌日記、乱暴な言葉もでてきますゆえ自己判断にてご覧くださいませ。旧Hong Kong Days

虎門大橋、大いに揺れる。橋がグラグラ、グワァングワァン、揺れる動画が恐ろしい。

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たまには時事トピックス。

世の中色々ありますが、本日はこちら。

虎門大橋、大いに揺れる。

私自身は中國と香港を行き来するという生活はしていないので

香港、広東省、三角州、珠江デルタなどのキーワードに滅法弱く

車絡みの移動となると更にチンプンカンプンで

虎門大橋に関する知識が全く無いので、何か詳しい説明が無いかなと

軽く検索してみたところ日本語ではあまり見当たらなかったのですが

こちらのJETROの少し古いビジネス短信の中で登場していました。

JETRO(2018年11月29日):

深セン市と珠海市をつなぐ「深珠通道」建設計画を発表

www.jetro.go.jp

今回の、この「虎門大橋、大いに揺れる」の「揺れる」は

大人の事情でプロジェクトが危うく揺れているとかではなくて

文字通り橋がグラグラ、グワァングワァン、揺れちゃっていましてね

恐ろしいったらありゃしない。

中國の黄金週間連休の最終日であった5月5日(火)の交通量が

相当あったとのことで皆さまヒヤヒヤ。

 

久しぶりにアップルデイリー。

今回の映像、鍵かかかっていなかったのでリンクしてみる。

apple daily(2020年5月6日)

【恐怖異動●有片】虎門大橋因風大「波浪式」晃動 港專家:水馬阻風致渦振 

hk.appledaily.com

アップルデイリーが香港の専門家に意見を求めてみた所

橋は弾力性あるように出来ていて地震の時などにはこのように動くけれども

通常であればそれは人には感じない動きで

感じるというのであればもうそれは正常ではなぁ〜いいっ!!

設計する時に現地の風力を考慮しなかったのかもしれないというご意見。

動画中ではnatural frequencyという言葉を使って説明したり

1940年アメリカで起きたTacoma Bridgeの事故なども例にあげ、

きちんと調べたほうが良いですよぉ〜!と、検査をオススメしています。

  

香港大手メディアの有線では

中国側の見解では

「大丈夫、大丈夫、影響なし、なしっ!

ある特定の条件下での風が発生した時に起こる揺れであるし

これからの使用にも特に問題なぁ〜しっ!!」

香港の専門家の意見としては

「突風などの影響を少なくするために橋は動きをもたせるという事はあるが

今回発生した揺れは相当大きい。今は大丈夫であっても将来的な金属的疲労も心配。

走行車数を制限したり、強風時には交通規制をするなど対策は必要かも」

というご意見のよう。 

有線新聞(2020年5月6日): 虎門大橋仍未重開 

大橋工程師:乃渦振現象,不影響安全 香港土木工程師:恐金屬疲勞

cablenews.i-cable.com

 

中國関連ビジネスで虎門大橋をご利用になっていらっしゃる方がいらしたら

是非是非、ニュースにご留意下さいね!

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