昨日、スイス時代の夢をみた。
お世話になった方、スイス時代の同僚、夢の中だったけど
久しぶりにたくさんの懐かしい人々に会えた。
13番のトラム。
この街に住んでいた頃、何度乗ったことだろう。
時間があると眺めた湖。
太平洋を眺めながら育った私には
「海がなくて湖のある生活」というのは、
何だかとても不思議に感じた。
ゆっくり、おだやかに、でも粛々と時が流れる街。
休み時間にはこの丘にもよく来たっけ。
春になれば人々はみなここを歩く。
「この街は勢いよく変わってゆく街ではないけれど
それでも、だいぶ変わったわよね。」と、彼女は言った。
久しぶりに訪れたこの街。
今、こうしてその時の写真を振り返ってみると2013年のことだったのか。
ああ、私はこの街が大好きだ。