いつもの香港仔街市のいつものお店でいつもの「イカのすり身のコロッケ」を食べたかったのに、テーブルに運ばれてきたのは「イカのすり身揚げ」
なぜだ、何故なのだ。
これはこれで美味しいのですが、それでも「イカのすり身のコロッケ」を食べたいの。
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若い頃は、いろいろな場所で、食べたことのないものや、身近にない調理法で様々なお料理をいろいろ食べてみたいと思っていたこともあったけど、 人生も後半戦に入ると「いつもの場所でいつもの料理をいつもの人々と一緒に」ということが心地よく、限りなく大切で愛しい時間と感じられるようになるから不思議だ。
パリパリ鳩さん。日本でもバクバク気軽に食べることができたら良いのに。
いんげんの炒めたの。橄欖菜との炒めものかな。
このお店としては珍しくHK$120くらいするお料理で、ずっとその存在が気になっていたらしい相方、香港チャラ男さんが満を持して頼んでみたら、なんてことない、既製品の牛肉団子が山のように使われたお料理だった。お味も食材もこのお店にに似つかわしくない。そして、なぜHK$120するのかサッパリわからなかった。
乾焼伊麺。
腰のない玉子麺だけれど、時々食べたくなるのよね。
もう一度、このお店に行きたい。
でも、そんな願いは叶わない。
ならばせめてガラガラ声のおじさんが天国でガハガハ笑いながらタバコプカプカ、ビールグビグビ楽しんでいますようにとお天道様にお願いしたいと、そう思います。
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