香港、食、旅、仕事と時々日本

ごくごく普通の香港の生活。食、旅、仕事、語学と日本、時には経済的自由を考える。他人に厳しく自分に甘くが基本姿勢の毒舌日記、乱暴な言葉もでてきますゆえ自己判断にてご覧くださいませ。旧Hong Kong Days

香港地元飯、ダイパイトン:鶏の丸茹であっさり醤油だれ、マナガツオ丸々一匹揚げ、香港風きしめん牛肉炒め(湾仔、駱克道街市熟食中心)

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薑葱覇王鶏(半羽HK$75)鶏をゆっくり丸茹でして葱と生姜、醤油ベースのタレをかけた香港の代表的な鶏料理。中華系のレストランであればだいたいどこでもあるメニュー。どこでもあるメニューではありますが、今どき半羽HK$75という料金での提供はあまり見かけない。

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つまみにもご飯のお供にもよい鶏料理。日本の方々もお好きな味だと思います。見かけも豪華にできる料理だし、日本でも流行ったら良いのにと思ったけど、そうか、日本は骨付きの鶏ってあまり喜ばれないものね。香港の場合、骨どころか、鶏の頭も1羽、半羽の証拠として付いてくることも多いから、その辺りが異国人をぎょぎょぎょとさせてしまうのかしら。

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湾仔の駱克道街市にはいくつかお店があるけれど、この街市でゆくお店は2店。今回の「苑記」かお隣の「忠記」。どちらも懐かしいメニューが並ぶ。

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マナガツオ丸々一匹揚げ。マナガツオとは書いていますが、高級なお魚のマナガツオとは多分似て非なるもので、マナガツオ系の何か。Pampamoと呼ばれてフィリピン辺りでも身近なお魚のよう。美味しいのよね。

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乾炒牛河。 香港風きしめんと牛肉を少し甘めの鼓油で味付けする、こちらも香港を代表する麺料理。時々無性に食べたくなるのよね。この麺は「河米」と呼ばれる麺で、米から作られているのですが、自宅で炒めて作ろうと思っても麺同士がくっついてしまって美味しく作るのは難しい。超強火でガァーと作ってくれるダイパイトンだから良いお味に仕上がるのよね。どうしてもご自宅で作りたいという方は下ごしらえとして

1.買ってきた河米は面倒くさがらず1本、1本剥がす

2.炒める前に河米に溶き卵をまぶすとくっつかない

など、いくつかポイントがあるようですが、「超強火」がより美味しく仕上げてくれるこうしたお料理はやはりダイパイトンで楽しむのも香港の醍醐味だと思います。

 

苑記:駱克道街市、湾仔(香港灣仔軒尼詩道225號)

駱克道街市の詳細と地図はこちら(香港政府のサイト)

MTR(地下鉄)湾仔駅から銅鑼湾側へゆっくり歩いて7−8分。

銅鑼湾タイムズスクエア口から湾仔方面へ歩いて10分くらい。 

場所は比較的わかりやすいと思いますので、よろければ皆さまも是非に!

 

 

*熟食中心リスト(香港政府公式サイト)をサイドバーにリンクしました。こちらも併せてご利用ください!

*よろしければスピンオフブログ「香港 アジア 旅と食事のススメと投資の記録」にもお立ち寄り下さい。

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