ものすごく久しぶりの投稿となりました。
一時的にお引越しをして、現在、仮住まい中。
仮住まい先はといえば、香港生活四半世紀の中で全く縁のなかった黄大仙(Wong Tai Sin)の山側で、日本の方にわかりやすい目印といったら「獅子山(Lion Rock)」の麓といったところかしら。
南区の普段の生活の中でワタクシが対峙しているものと言えば、言わずもがな、香港の野生イノシシ軍団であるのですが
hongkonghongkong.hatenablog.com
現在、黄大仙の山側、ライオンロックの麓の生活の中で対峙しているのはその野生イノシシ軍団ではなく
お猿さん。
普段、仕事や観光などで香港内を歩いているだけではあまり触れ合う機会がないけれど、都心部から少し離れると野生動物との距離が比較的近い香港。猿も香港中、至る所にいるのですが、
敷地内を自由に闊歩していましてね
何だかとても、これ、距離、近すぎではありませんかね。
お猿さんはお猿さんで、獅子山を眺めながら考えたいことがおありのようで
「猿に食べ物を与えないでください」の看板はあるものの、
お猿さんはご自身でお食事をしつつ
はぁ〜、それにしても、お互いの生活圏、近いな。
イノシシもいるのですよ、イノシシも。でも、お猿さんとの距離の方が近くてですね。
獅子山ハイキングをされた方であれば、この道を歩いたことがある人もいらっしゃるかも。写真右側が住宅、左側が獅子山へのハイキングコースへの入り口が数箇所ある、あの道。この道を登りつづけると突き当りは水道局関連の施設という、あの道ですね。
住民は獅子山公園側まで降りなくても、私有地からこの道へ出れるようになっていて、自然が好きな人にとっては素晴らしい環境。
住民以外の方が黄大仙側から獅子山に登るときには、獅子山公園近くのこの場所から登ることが多いのではないかしら。
香港住まいはそれなりに長くなったものの、これまで縁のなかった獅子山周辺。
獅子山(ライオンロック)は香港の名所の1つだし、昨今ではニュースで見聞きする人も多かったでしょう。
仮住まい中の寝室から、窓越しに撮った眺めはこちら。
獅子山から一番近い住宅になるのかしら?
いかんせん、この辺りにはこれまで足を踏み入れたことがなかったもので土地勘も距離感も没落している。
いや、獅子山周辺というより、九龍サイドでの生活そのものが一大イベントで、毎日、見聞きし触れ合うものがこれまでの香港生活とはあまりにも異なっていて何だか新鮮。
とことこ、とことこ降りてきて、一番近いセブンイレブンからの眺めも綺麗。
セブンイレブンの位置からでもこの綺麗さだもの、なるほど、夜の山は危険だけれど、毎日毎日、夜の獅子山に登りたがる人が後を絶たないのも、あの景色をみるためなのかしら。
そんなこんなで、ともすれば電話やネットは圏外で、借りてきたWifi Egg(モバイルルーター)も24時間スムーズにネットに繋がるという環境ではないけれど、ネットから離れる機会を作るにはこれ以上にない好環境。
ネット環境の機嫌をみつつ、ぼちぼちと投稿してゆきたいと思います。