香港、食、旅、仕事と時々日本

ごくごく普通の香港の生活。食、旅、仕事、語学と日本、時には経済的自由を考える。他人に厳しく自分に甘くが基本姿勢の毒舌日記、乱暴な言葉もでてきますゆえ自己判断にてご覧くださいませ。旧Hong Kong Days

椒鹽白飯魚(白魚の唐揚げ塩コショウ味)、脆皮鹹豬手(豚足のクリスピー揚げ)、龍蠆頭腩(ハタの旨煮焼き)。懐かしい雰囲気のダイパイトン、小人数でも大人数でもワイワイガヤガヤ、お得なセット料理が盛りだくさんのお店。(勝利大排檔、啟業邨、九龍湾)

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久しぶりに啟業邨(英語:Kai Yip Estate)。3,4ヶ月ぶりかな。振り返ってみたところこのブログ内にはその時の様子はまだ投稿できていない模様。もうどこかへ埋もれてしまっているかも。

それよりもっと前、1年位前の様子はこちらにありました。

hongkonghongkong.hatenablog.com

お昼を食べそこねたので、お腹ペコペコ。九龍サイドで6時を待たずに食事ができそうな場所ということで久しぶりに「勝利大排檔」へ。

夜6時前のお店というのは混んでいないから好きなのよね。キッチンの皆様も余裕があるのか、出てくるお料理も丁寧な場合が多いし。

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こういう時間帯で運営してくれているダイパイトンは本当にありがたい。

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懐かしい雰囲気。

香港も、こうした風景は年々減ってきて寂しい限り。どうにか残していける方法があるといいけど、世の中の流れというのは止められないのかな。

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周辺も綺羅びやかオフィスビルが大分増えました。

懐かしい雰囲気の貴重な場所ではあるけれど、観光客の方が自力でここに辿り着くのは少しむずかしいかな。地下鉄の最寄り駅を敢えて上げるなら「九龍湾」にはなるけれど、駅から遠いので夏場に徒歩は避けたほうが良い。

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A,B,C, それぞれお好きな料理を1種類づつ選び3種の料理でHK$268-になる仕組み。

週末や祝日前夜はHK$288-

アラカルトで頼むとHK$334の組み合わせだからセットはお安いし、取り入れられているメニューもケチくさいお料理ではないのでお得感満載。

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他にも色々組み合わせ料理がおすすめされているけれど、写真はないので広東語が苦手な方はお料理名の予習が必要かな。

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本日のおすすめをゆるくテキトーに組んでもらいたい系の我々には助かるわ。

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お料理3種のメニューばかりの写真になったけれど、大人数向けのお得セットも沢山あって小人数でも大人数でも安心。

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香港風土鍋料理や火鍋コースも揃う。

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メニューは多すぎて載せきれないので、次に進みましょう。

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と、いうことで、3種HK$268のコースから。

メニューセレクションはこれね↓↓↓

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Aから椒鹽白飯魚(白魚の唐揚げ塩コショウ味)。

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椒鹽白飯魚(白魚の唐揚げ塩コショウ味)は比較的どこのお店でもあるメニューだけれど、ここの椒鹽白飯魚は西洋系のバーのお味に近いかな。オニオンフライのあの味!

この味で椒鹽洋葱(オニオンフライ塩コショウ味)メニュー作ったら良いのにね。

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Cからは龍蠆頭腩をチョイス。

「龍蠆(ロンタン)」はハタ系のお魚で高級魚の類。

Cのメニュー記載では「捌きたての」という枕詞がついているけれど音の並びでそう表記されているのであって捌きたてではない。でもお値段から捌きたてであることはないことは明らかなので特に炎上はしない。それでも昨今の香港「こういう表記は誤解を生むだろう!」という運動も盛んで、なんとも寂しい。そういう世界は疲れるわ。

ところで、この龍蠆(ロンタン)というお魚のお料理、香港では比較的出会うことが出来るのだけれど、日本ではどうだろう。西日本では楽しめるのかしら?

龍蠆ってなんでこんなに美味しいのでしょうか。日本でもポピュラーになったら良いのにね。

かつて龍蠆について大分書いてきたような気がしたけれど、意外や意外、このブログではあまり触れてこなかったのかしら。「ハタ」という単語に置き換えてきたのかも。

hongkonghongkong.hatenablog.com

hongkonghongkong.hatenablog.com

如何せん、ネットやスマホが一般的でない時代に香港に来たものだから、香港生活の大部分はブログ内で整理してこれていないのよね。ヤシカのカメラを持ってきたわよ、香港に!フィルム入れるやつね。

まぁ、焦っても仕方がないし、またボチボチとやってゆきましょう。

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たまにはお料理の集合写真を撮ってみたいと思うけれども、お料理はやはり運ばれたところからガツガツ食べたいのでなかなかタイミングが合わないのよね。

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Bのセレクションからは脆皮鹹豬手(塩味豚足のクリスピー揚げ)。

このお店は豚足自体が大きいから結構な量。4人で食べると丁度いいかもというくらいの量だし、もともと塩漬けにされている豚足なので塩気も多いので、心してどうぞ。

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3種とも揚げ物系を選ぶとは、メニューの組み合わせとして色々、違うだろ!と思わないでもないけれど、普段家で食事をする時にはサラリとした内容ばかりなので外で食べる時くらいはどちらかというとジャンク系に偏りがち。

ビールは3本だったか、4本だったか、お勘定はHK$350-くらいだったかな。相変わらずなんともフワッとした記憶。

(ref only : HK$1 = JPY14.26 / JPY1 = HK$0.070 as of 20210623)

 

九龍湾の駅から距離はあるけれどタクシーでスススーと行くも良し。冬場であればテクテク、テクテク歩くも良し。

 

勝利大排檔:九龍灣啟業街啟業村熟食亭

お店の正式名称は「勝利菜館」というらしい。

勝利大排檔、OpenRiceでの評判はこちら:

勝利菜館 – 香港九龍灣的港式大牌檔 | OpenRice 香港開飯喇

 

少人数でも大人数でもワイワイガヤガヤ、お得に楽しめるセットメニューが盛りだくさんだし、香港では貴重になってきた雰囲気を楽しめるお店の1つですので、機会がありましたら皆様も是非に! 

 

*熟食中心リスト(香港政府公式サイト)をサイドバーにリンクしました。こちらも併せてご利用ください!

 

*よろしければスピンオフブログ「香港 アジア 旅と食事のススメと投資の記録」にもお立ち寄り下さい。

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