事業を終わらせる決断を下す。
人にも会社にも様々な理由があるので、
事業を終わらせる決断を下すことは致し方ない事だと思うし
必ずしもネガティブなものだとは思わない。
でも、香港で事業をしてきた日系企業が
その業務を終わらせる時には
せめて、目立たぬように、世間を騒がせる事なく
静かに清く香港を去って欲しいと思う。
1000歩譲って各方面の違約金が払えない理由があったとしても
現場スタッフが汗水流して働いた給料くらい
きっちり、しっかり、払えって!
スタッフに何も言う事なく、在庫そのまま
ある日突然姿を消した日系企業が約1年前にあったらしいけど
今、また新たに1つ。
香港には名前をかしているだけですからとか
香港は独立事業で日本側は全く事情がわからなくてとか
FC展開だったから困ってるのはこっちですよとか
本当に、本当にお金がないんですとか
これからどういう理由を挙げてくるのか知りませんが
これまでの数年間、日本のブランドです!と大きな声で宣伝し、
香港の人たちに働いてもらいながら事業をしていたのなら
せめて香港を去るその時までは
日本のブランドの意地ってもんを見せなさいよっ!
だから日本人は。。。
だから日系企業は。。。
最近の日本企業は何かと信用ならんからなぁ。。。
適当な奴らの行いのとばっちりを食らうのは
彼ら自身のビジネス関係者のみならず
これから世界に挑戦したいと、本気でまじめに
動いている人たちへの影響も大きいのだという事を
知って欲しい。
海外へ出るという事。
自分にとっては町内や県内や、国内と同じ、何でもない事だと
思っていても、周囲はそういう見方はしない。
一歩外へ出るという事は、自分の知らないところで
自分自身の事を周囲は「日本」という形で見るのだという事を
きちっと気合いを入れて知っとけやっ!