すでに先週の出来事となってしまいましたが、
アヒルとガチョウ、食品偽装で罰金HK$8,000-のお話。
日本の方々にもお馴染みのお店での出来事だったのですが、
ああ、ありますね、動画、こちらに。
アヒルとガチョウの表記問題は香港では以前から存在していて、
個人的には「あ~ぁ、ねぇ~ぇ」という印象。
あっ、イカンよ、
基本的にイカンですよね、アヒルをガチョウというのも
ガチョウをアヒルというのも、いけないのですが、
なかなかね、難しいのですよ、
食べた感じで焼鵝か焼鴨か、言い当てるのは。
その内、え~と、どれがアヒルでどれがガチョウで、
あれれ、カモとの違いは何だっけ?と
余分な疑問なんかも沸いてきちゃって、
英語に当てはめてみたらもしかしたら分かりやすいかしら?なんて
もうゴチャゴチャ。
日本の食卓に日頃から登場する食材でもないからですかね。
地元、香港ヤンに言わせると
見分けるのなんか、簡単ジャンっ!
こっちには、コブがあるし、こっちは全体的に丸みもあるし
と、言われても、お弁当用では
その頼りのコブも乗っているはずもなく
甲羅を外した
タラバガニとアブラガニ
足の部分だけで、どちらの蟹か言い当てろ!
と、思わず返したくなる。
分かる人にはわかるのだろうし、
人によっては、とっても重要な問題なんだろうとは思いますが。
あっ、今回、この発覚はお弁当購入者が
「あれっ?」と思って、政府機関に報告。
香港政府は、使用されていた食材を化学検査で調べ
これは焼鵝ではなく、鵝よりも廉価な焼鴨だ!と、
結論を出したというのだから、真剣そのもの。
ここでは今回細かく触れませんが政府がここまで追求するのは
比較的新しい条例商品説明条例に触れるからですね。
うぅ~ん。
何事も、香港、なかなか、奥深い。