ん?およよよよぉ~?
と、思いながら読んだ産経新聞の
プラスチックゴミリサイクル関連のこの記事。
日本では各家庭で分別しゴミを捨てる事が一般化されていて
それはとても素晴らしい事で、この民度の高さたるや
それこそ大声で世界中に自慢するべきものだと思っているし、
その習慣やノウハウを政府レベルで
世界に輸出すべきものだと思うのだけど、その話はここでは触れず。
産経新聞の記事にもどって。
早い話、ワタクシ自身はこのプラスチックのゴミの輸出が
方法によっては「よろしくないビジネス」なのだという事を
知らなかったという、簡単なお話なのであります。
記事内に環境省の担当者の言葉として
「プラごみ収集には税金が使われており、海外流出は問題だ」
と、ありますが、あらら、あらららら。
これ、そのシステム自体が機能していないんじゃないかしら?
だってね、だってですよ、
日本のもので海外で商売になりそうな商材などを
探している時に、まさにこの「ペレット」というものは見かけて
実際、海外のパートナーを探している日本業者もあるようだし
「よろしくないビジネス」とは全く感じなかった。
自分にはハンドリングできないから、これまで扱ったことは
ありませんでしたが、知識や販売先がある人であれば
扱うんじゃないかしら。
海外仕入れ業者は、日本のリサイクル法や
税金投入先まで分からないだろうからね。
どの部分で税金が使われているのか詳細は分かりませんが、
税金投入されていても、どこか遠い上の方で搾取され
肝心の業者さんには回っていないのか
逆にビジネスとして成り立つようになったというのなら
税金投入しない形でシステム化するなり
何かしないと、納税者はつまらないだろうよね。
ふぅ~む。
何度も、何度も書きますが
国民が血を吐く思いで納めている税金です。
大切に意味や意義のある形で使って欲しい。