香港、食、旅、仕事と時々日本

ごくごく普通の香港の生活。食、旅、仕事、語学と日本、時には経済的自由を考える。他人に厳しく自分に甘くが基本姿勢の毒舌日記、乱暴な言葉もでてきますゆえ自己判断にてご覧くださいませ。旧Hong Kong Days

香港行きと焼き餃子 20090530

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2009年5月30日のつぶやきから。

この頃はまだ、日本人っぽい香港生活送っていたのかしら?

今となっては思い出せないけど、ちょっと振り返ってみる。

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2009年5月30日

住まいの下のマーケットに行ってきた。

いわゆる「街市」といわれてる香港人の生活からは切り離せないマーケット。

地元密着型の生活をしている私はやはり休みの週末には度々この街市に出かける。

といっても住まいの15階から、おなじビルの5階におりるだけだが。

住まいの5階に一番近いマーケットはあり、そこで、豚肉、牛肉、魚、野菜各種、

果物、豆腐から最近は日本の(か、どうかはわかりませんが)ビン入りのふりかけ

まで売っている。日本では見たことのないようなとても太くて長い

「ごぼう」とかかれた袋に入ったごぼうや、

これまた、日本の梅干はこんなに塩パイものがあっただろうかと思うほどの

「梅干」まで。たぶん、日本にいたら「農薬とか、大丈夫なの?」とか言われそうな

野菜たちではあるが、でも、おなかが痛くなったことはない。

まぁ、この「香港の街市」をはじめ香港生活のことは

追々少しづつ書いてゆきましょう。



さて、このマーケット。

おととい作った煮込みハンバーグであまったソースを利用して

昨日作ったスパゲティミートソースのそして、まだ余ったそのソースで、

今日はボルシチにしようと、私が買ってきたのは、

ジャガイモ1個、たまねぎ1個、3cm幅くらいに輪切りに切ってもらった

かぼちゃ(必要量によって売ってくれる)でHK$5.5。

ボルシチにかぼちゃが入ったかどうかは別として、

その、HK$5.5ドルを支払いながら考えた。

これが高いのか安いのか。日本の物価と比べてどうなのか。

考えてみてもわからなかったので考えるのを止めた。

会社の出張で、年に2回ほど日本に帰るものの、

もちろん、出張中にジャガイモ1個、たまねぎ1個、それと

かぼちゃ3cmだけちょうだい。なんて買い物をすることはなく、

今、日本でジャガイモ1個いくらくらいなのか、わからなかった。

多分、会社で昼間一生懸命がんばっている世の中のお父さんもそうかもしれない。

 


そして、表題の「焼き餃子」

その「街市」の中で野菜の他に、私が頻繁に買うものに「焼き餃子」がある。

なんてことはない、日本では世の中の一般的なお母さんがおうちでよく作るあの

「焼き餃子」だ。彼女も一人で焼いている。手作り餃子だ。

フライパン2つを器用に使って焼きたてを売っている。

その焼いている間にどんどん、どんどん新しい餃子を包む。

5個10ドル。今日は1個おまけしてくれ6個くれた。

おばちゃん、どうしたんだろう。きっといいことがあったのかもしれない。

 



14年前、縁あって香港行きが決まって思ったこと。
「おもいっきり、焼き餃子をたべられる!!」

そう、私は焼き餃子が大好きだった。そして今も好き。

でも、当時、香港に特別の思い入れがあったわけではない私は

「香港の生活」など知るわけもなく、そして、香港で生活し始めて初めてわかった。

「香港には焼き餃子がない。。。。。」



中国にも香港にもまったく興味がなかった私は

北京料理も上海料理も広東料理も違いなどわかるはずもなく、

ただ、ただショックを受けた。

もともと香港内の上海料理店では「焼き餃子」もあったものの、

そこから「焼き餃子」がブームとして、広がることはなかった。

でも、食べ物や化粧品、

テレビ番組など日本文化を大いに気持ちよく受け入れてくれるここ、香港。

なぜかこの「焼き餃子」も日本からの文化の1つとして受け入れられ、

今では、地元のチェーン店なるものも現れ、

完全に香港でも「焼き餃子」の地位を確立した。

香港での「焼き餃子」今後、どんな風に広がってゆくのでしょうか。

私の中では気になることの1つです。

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2016年の今、こうして2009年の記録を振り返ってみると、

へぇ~と思う事、沢山あるな。

ジャガイモ1個、たまねぎ1個、かぼちゃ3㎝でHK$5.5だったのか。

安いな。今の香港でHK$5.5で買える野菜なんてあまりない。

焼き餃子のチェーン店云々書いてあるから、

きっと八方雲集の全盛期の頃だったのかもしれないな。

 

 

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