オフシーズの8月に3度の披露宴出席何て、そんな年もあったんだ。
飲食業界に従事する人々は披露宴に限らず、赤ちゃん誕生100日の「百日宴」も
深夜に行う事もありますね。
香港生活の間に飲食業界の方々の披露宴に参加する機会はなくとも、
ごくごく一般的な披露宴に出席する機会もあるかもしれません。
香港の披露宴の様子はこちらの香港NAVIの記事も参考になると思います。
ひと昔前までは、日の良い日を選んでホテルや高級酒楼で盛大に行うというのが
一般的ではあったものの、最近は日本同様「とくに特別日の良い日でなくとも」
「とくに特別高級どころでなくとも」という若い人々も増えて来てますね。
2009年8月4日(火)香港、台風シグナル8号発令中!
香港で結婚披露宴。
香港では結婚オフシーズンとされる8月。なのに、相方さんと私はなぜか
3組の披露宴に出席予定。こんな8月も珍しい。 相方さんの後輩の結婚披露宴。
飲食業に就いている彼らは職場仲間を招待しようとすると、なかなか通常の時間にする
のは難しい。通常といっても、ここ香港では披露宴は夜というのが一般的だ。
永遠に続くマージャンと写真撮影。18:00開場となっていても、食事が始まるのは
20:00頃から。それでも、いつもはサーブする側の彼らは自分の披露宴といっても
それぞれ店を閉めるわけにもいかないので、誰を招待するかを考えるのも大仕事。
仕事仲間の繋がりは狭いもので自分が招待されていれば、同僚も大体招待されて
いる事も多く、では当日、誰が出席で誰が仕事に出るかなど、微妙な感じになる。
で、そんな時の1つの解決方法としてあるのが、真夜中1:00頃から食事という
お披露目会。 そういうことを考えつく新郎新婦もすごいけど、それが行える場所が
少なからずあるというのが さすが「香港」です。
飲食業の彼らは仕事が普通に終わるのが23:00頃。で、その後ですね。
皆がそろってお祝いできるその時間帯、24:00くらいから。
さすがに通常永遠とつづく写真撮りはパッパッパッと行われ、
01:00位から、もちろんそれなりに中華のフルコースというのがパターンなので、
朝方3時か4時頃まで。もちろん翌日は普通に仕事です。
いやぁ、いろんな商売はあるとは思うけど、流石香港っ!と思うのは、需要があれば
必ず供給する者が現れる。
普段から「自分の考え、結構世の中に受けると思うんだけどなぁ」と常日頃
思っていながら、なかなか日本では手続きなどの関係で足踏みしている方、
香港ではいろんなこと「これもあり!!」ですので、是非どうぞ。