2009年の10月の頃の為替はどうだったのだろう。
今は香港ドルだって過去に戻って調べる事ができるんですね。
三菱UFJリサーチ&コンサルティング | 外国為替相場 | 1990年以降の為替相場
2009年10月23日 1US$=JPY92.5 (TTS) / JPY90.50 (TTB)
2009年10月23日 1HK$=JPY12.24(TTS) / JPY11.38(TTB)
2017年03月28日 1US$=JPY111.77(TTS) / JPY109.77(TTB)
2017年03月28日 1HK$=JPY14.69(TTS) / JPY13.83(TTB)
気になる昨今の円高方向。
Bloomberg JP(2017年3月27日)
気になる円高リスク、トランプ相場つまづきドル・円どこまで行く
為替の動き1つ1つに影響を受ける大きなビジネスとか、FXとか
そうした香港の利点を最大限に利用できる高尚な技などを持ち合わせ
華麗に生活しているならば、ワタクシも、もう少しグググっと
内容の濃い文章も書けるのでしょがうが、あいにくそんな暮らしとは縁がない。
今も気になる円高傾向ではありますが、2009年頃はHK$1がJPY12くらい
だったのね。(今はHK$1がJPY14くらい)
香港ドルは今のところ米国ドルとのリンクしているペッグ制。
今よりも更に円高だった頃の食生活を振り返る。
円高で泣く人、笑う人。2009年10月
2009年10月24日(土)香港、晴れ。25-30度。湿度80%
元朗では自宅で大麻を育てていたり、中国では発売されたばかりのはずのWindows7が8元で売られていたり、相変わらず秩序も道徳も何もない中国および香港地区です。元朗の大麻は人目につかないように育てていたためチョッと発育が悪く葉も小ぶりらしい。Windows7の方はというと、USBに入れてくれるという。ふ~う、何でもありあり。
さて、先日、足取り軽くジャスコに行った。
「今日は火鍋でなくて日本風お鍋にしよう!」(←いずれにしても鍋)と、
手にとったのは水菜。 で、思わず手を離した。水菜、1袋、HK$44。
無理無理、こんな高級水菜。
「涼しくなってきたし、長ネギ、長ネギ。」一本HK$21。一束ではないわ、一本よ。
はぁ~、思わず、後ずさる。
気を取り直して練り製品部へ。
「紀文の魚河岸あげ、おいしいんだよねぇ。」うぅ~~~HK$22。
その日の我家の夕食がいつもの香港式火鍋になったのはいうまでもありません。
香港に来た頃は「日本食なくても結構生活していけるかも」と思っていた食生活も
時が流れるにつれ「やっぱり和食がいいなぁ」に変わり、
半日本円ベースであった給料だって、現在の生活は完全に香港ドルベースへ。
さらには、主婦となった今ではその頼りの香港ドルの収入もないわけで、
円高、円高の世の中ではますます「和食」が遠のいてゆくこの頃。
我家に完全Product of Japanの和食が並ぶ日は、はたして、来るのでしょうか。