香港、食、旅、仕事と時々日本

ごくごく普通の香港の生活。食、旅、仕事、語学と日本、時には経済的自由を考える。他人に厳しく自分に甘くが基本姿勢の毒舌日記、乱暴な言葉もでてきますゆえ自己判断にてご覧くださいませ。旧Hong Kong Days

俺の割烹:皆様も是非、早速今夜6時にどうぞ。

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香港では、殆ど日本食レストランに出かけない我が家ですが、

珍しく、行ってみた。


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今さらな感じがしないでもない「俺の割烹」@ 加州大廈

夜6時から6時半の30分間だけ、数点ビックリ価格で提供中。

お刺身オリジナルプライスHK$300がHK$200、にぎりHK$200がHK$100で、

その価格だけでも驚きなのに、そのプロモーションの品に

穂紫蘇や紫蘇の葉が使われていてコレまたビックリ。

海外ではこうした薬味系は本当に高いので、これにはちょっと感動。

プロモーション価格だからといって、そこを省かないところに

「6時から6時半の間のビジネスを増やしたい、そして次に繋げたい」

という本気さが伝わってきた。(←ような気がした)

お寿司も刺身もとても美味しかったし、

一人で来てそのお寿司と単品麺だけ食べて帰るって人も何人かいらしたし、

そして実際、その日は6時台はガラガラだったのに8時台はほぼ満席。

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そして、もう1つ「おおぉっ、なるほどね。。。」って思ったことに

お勘定システムがあるのだけれど、そのプロモーション品、

刺身HK$300、寿司HK$200とオリジナルプライスを一度計上して、

そして最後の部分でそれぞれHK$100づつ項目作って引いていたの。

それは自分にとって新しい気づきであり目から鱗の計算方法。

和食業に携わった事がない人には少し分かりにくいかもしれませんが、

1つの店でも寿司チームと和食チームというのは通常別チームで、

売上げもコスト計算も別になっている事も多いのだけれど、

こうして通常料金を一度計上する事によって、

プロモーションにかかったコストとか、

特別価格提供故に減った売上げなどを、寿司チームだけが負担するのではなく

お店全体で負担してゆこうという、働く人も気持ちよく働けるそんなシステム。

いや、そうは言っても、それはワタクシが勝手にそう解釈しただけですし、

自分は飲食の現場から離れて随分時間が経ったので、

もしかしたらこの方法が今の主流なのかもしれないし、その辺りはわかりません。





正直に申し上げると最近の「俺のシリーズ」関連の話を見聞きするにつけ、

口をへの字にし斜め下から眺めておりましたが、

イヤイヤイヤイヤ、やはり一世を風靡したり、

良くも悪くも人々の話題に上り注目を集めるお店というのは、

実際自分で行ってみると本当に学ぶべき事が沢山あるのだなと感じた、

とても充実した食事でございました。





香港では小南国がパートナーになっているとのことで

メニューの中にも上海料理ベースの品もあったりして、

ちょっと他の和食屋さんとは異なるメニューもチラホラ。

今年の初めのオープン当初からは随分メニューも変わったようですが

常に変化を求める香港ですから、それはそれでいいのではないでしょうか。



さてさてさてさて。

この冒頭のプロモーション、長期なのか、たまたまだったのか、

先週あった穂紫蘇が今日もあるかと聞かれたら、

そんな事は赤の他人のワタクシには分かりませんが、

皆様も是非、早速今夜6時にどうぞ。



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