香港、食、旅、仕事と時々日本

ごくごく普通の香港の生活。食、旅、仕事、語学と日本、時には経済的自由を考える。他人に厳しく自分に甘くが基本姿勢の毒舌日記、乱暴な言葉もでてきますゆえ自己判断にてご覧くださいませ。旧Hong Kong Days

生薬を煎じて飲む。皮膚が痒くて痒くて色々試した結果、東洋医学を頼るお話し。

中醫に行ってきた。久しぶり。

相変わらず、冬場の湿疹には悩まされている。 左足のすね部分。

毎年、毎年、同じ個所。 年によっては右足に出る事もあるけど、今年は左足だけ。

この湿疹は、どうだろう、6,7年くらい前に突然でき始めたのかな。

ほら、こんな感じね。

と、画像の1つも上げる事ができるなら、皆さまの参考にもなるのでしょうが、

そんな画像は、カラ恐ろしく、撮ったこともゴザイマセン。

 

その痒み、どうにもこうにもならず中醫、漢方医に初めて見てもらった時の

お話がこちら。↓↓↓ 2014年の出来事だったのね。

hongkonghongkong.hatenablog.com

この年とその翌年の2015年は2度、去年は1度、同じ先生(陳先生)に診てもらい、

その度に中醫の凄さを実感。

毎年、見てもらう必要があるのだから、スゴクナイジャンっ!!と 思うことなかれ。

湿疹体質などを完治させるには、おそらく食生活の改善や、体質改善、

生活リズムや環境などなど、あらゆるものを見直して、

ゆっくり時間を取り組まなければいけないのだと思うけど、

食生活、飲生活の根本的な見直しというものは、ホラ、ワタクシ、

その辺りはね、華麗にスルリとよけて通る派でございまして。

ならば、この湿疹、痒みと、如何にしてうまく付き合ってゆくか、

その辺りでのソフトランディングを目指しているわけですね。

 

 

で、今年も行ってみましたの。

2014年からお世話になっていた陳医生(陳先生)の所に。

でもね、陳医生、そうとうお年を召していたせいか、最近はなかなか

いらっしゃらなくてですね、ワタクシ側も時間的ゆとりが無かったものですから

近くのもう一軒の中醫を訪ねてみました。

結果、こちらも良かったわ。

処方していただいた生薬の内容は大分異なりましたが、今回の先生の処方も

バッチリ利いて、あっという間に激しい痒みはとれました。

 

 

漢方薬舗は香港中、比較的どこでも見かける事ができるけど、

その様子も、生薬の煎じ方も分からないし、

そもそも、東洋医学とか、怪しすぎィ~というイメージをお持ちの方も

いらっしゃるだろうと思いますので、ご参考までに、今回処方していただいた

生薬の様子などを少し。

 

良薬は口に苦しというものの

診察は「両手の脈を測り、舌を診る」という、いたってシンプルなもの。

昨年までお世話になっていた陳先生も、今回の先生も同じ。

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今回は、生薬2回分を処方してもらいました。こちらが一回分。

この包みが2つ。

 

中身はこんな感じ。

前回までの陳先生との、一番の大きな違いはこの生薬の内容。

陳先生の配合は非動物系が多かったけど(動物系はほどんどなかった記憶)

今回の先生は、虫系が多かった。

何の昆虫かしら、わからん。セミかなにかかな?

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蛇っぽいのも、数センチ、2,3枚入ってた。

これをコトコト、コトコト、火にかけ、煎じる。

目安は「5碗分のお水が1碗分の水分量になるまで」

初めは5碗が1碗といっても、その「碗」はどんぶり程に大きいものか

ご飯茶碗程のものなのか、大牌檔の取り皿よろしく小さなお碗か

その辺りが全く見当つかなかったけど、今でもよくはわからん。

まぁ、ご飯茶碗くらいの大きさでいいだろうと、自己解釈。適当、適当。

先生にもお尋ねするのだけれど、ワタクシが行く先生はどちらも

結構なご年配で、なかなか、何と言いますか、

こちらの質問にバシッとした返答は特になく、雑談になってしまうというか。

何なんでしょうかね、この「田舎町の中醫の独特の雰囲気

周辺住人の家族構成の把握はもちろんの事、どんな病気でも診察しちゃう

昭和の時代の町のお医者さん的雰囲気よね。

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これ全部とお水をお茶碗で5杯程度を1杯程度になるまで煎じ、それを飲む。

煎じた後の生薬のカスは捨てずに少な目のお水でもう一度煎じて、

こちらは患部にパタパタと塗ります。

そうするとね、陳先生の時と同じく、やはり「がぁ~ぁぁぁ~」と

赤い湿疹が噴出してきて、そしてしばらくすると落ち着いて、

翌日には大分患部が改善されるという、その即効性、もう、これ、感激の域。

良薬口に苦しと言いますが、今回のこちらの昆虫系配合生薬は、

ちょっと甘くて飲み口が良かったわ。

 

 

煎じるのにも、本当は専用の器具や方法もあるのでしょうが、

ワタクシは結局「炊飯器」で煎じる形に落ち着きました。

炊飯器で煎じると本来の効果が減少するのか増加するのか、その辺りの

専門的な事はわかりませんが、何に効果的かって、そりゃ、ガス代よ。

香港、ガス代、高いのよね。

 

 

そんなこんなで、東洋医学。

ちょっと、とっつきにくいかもしれませんが、毎年、同じところの湿疹で

長い事悩まされているっ!!という方がいらっしゃったら、

一度、お試しになるのもいいかもしれません。

 

 

あ、肝心の料金。

今回の先生は診察代、生薬2回分でHK$160-診察代がHK$50だったので

生薬2回分でHK$110という内訳のよう。

前回までの陳先生は診察代と生薬1回分でHK$140くらいだったかな。

香港でも日本語で診察可という漢方薬舗もあるようで、その場合には

大体どうだろう、HK$400くらいかしら?ちょっと、適当に言ってみました。

日常生活で「日本語可」という部分で生活していないので、うぅ~ん、わかりません。

予想するにも、その基準がわからず、予想もたたず。

 

 

自分で煎じることなんて出来ないよっ!!という人には別料金で

煎じてもらう事もできて「何時以降にできるよぉ~!」と教えてくれます。

まぁ、煎じるわけですので、所要時間としては何時間単位という単位で

時間がかかるわけでして、その場合には朝、診察してもらい、

煎じてもらってる間に観光や用事を済ませ指定された時間以降に戻るという

そんな感じでスケジュールを組んでみるのが、良策、良策。

 

 

 皮膚のかゆみや湿疹が長年の悩み、どんな薬を塗っても一時的な痒みが

収まるだけであまり効果なしという、そんな症状を抱えている方は

東洋医学もたまにはいいかもしれません。

皆さまも、是非に。

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実践!広東料理のメニューの組み立て、悪いお手本。豚肉の黒酢揚げ、琵琶豆腐、レンコンはさみ揚げなど。

以前は年に数回集まり、ワイワイガヤガヤ食事をした仲間。

今はそれぞれ家庭を持ち、年に1度か2度、こうして集まる。

旧正月明けのお食事。

各自、好きなものを1,2品、オーダー。

 

実践!広東料理のメニューの組み立て

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白魚とイカの揚げたの。つまみ優等生。

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豚肉の黒酢揚げだったかな。

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琵琶豆腐。

お豆腐とお魚のすり身を混ぜで揚げたもの。

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牛肉の揚げたの。初めて食べた。

味はね、そのまま、牛肉の揚げたの。

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何だったかな、豚肉かな?牡蠣かな?

何かのワイン煮だったような。

ニンジンが甘くておいしくて、メイン食材何だったか忘れた。

ワタクシの記憶も役立たずのポンコツよね。

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蓮藕餅。レンコンはさみ揚げ。

以前は大牌檔で手軽に食べる事ができたメニューだけれど

蓮藕餅を作ってくれるお店は年々少なくなってきている。

寂しいな。

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鍋貼小棠菜

青菜とイカのすり身を混ぜて多めの油で揚げ焼。

美味しいのに残念ながらこちらも年々、

提供するレストランが少なくなってきているメニュー。

必ずしもイカのすり身が使われているわけでも無くて

お店によってまちまち。

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やっとお野菜。

それぞれ、普段は自炊が多く、各家庭あまり自宅では揚げ物をしないせいか

揚げ物を欲しているらしい。皆、とっくに人生後半戦に入っているといるのに

見事に揚げ物ばかりのオンパレードね。

流石、前後左右、周辺の事など気にしない、

「気づき」という感覚が没落している香港ヤンの集まりだ。

こういうメニュー立ては、してはいけませんよ!

というお手本のようなメニュー組み立て。

皆さまに於かれましては、こんなことのないように

各料理、調理法が重ならないように組み立てて下さいましね。

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それでも、やはり、気の置けない仲間との食事というのは

楽しいものだ。

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場所は灣仔、お店の名前は何だったかな。

香港での暮らしは「店の名前を覚える」という事があまりないからな。

行くことはできるのだけど、うぅ~ん、うぅ~ん。

思い出したら、また今度、追記という事で。

お酒は日本酒持ちこんで、大人ばっかり7人。

いくらくらいだったかな?HK$1,300くらいだったかな?

皆さまも是非に!

お店の名前、思い出しておくわ。

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熟食中心:牛肉の黒胡椒炒め、お魚の丸揚げともやしの炒め物。

いつもの場所で、

いつも似たようなメニュー選択。

たまにはお肉。黒椒牛仔骨。

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数年前のワタクシたちなら、量が少なすぎて文句の1つや2つ

言っていたかもしれない。

が、 もう、お肉類は沢山は食べる事ができなくなってきたお年頃。

ワタクシたちもおとなしくなったわ。

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それでも揚げ物も食べるわよ。

マナガツオ系のお魚丸揚げ。

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もやしの炒め物。

今日もごちそうさまでした。

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