香港、食、旅、仕事と時々日本

ごくごく普通の香港の生活。食、旅、仕事、語学と日本、時には経済的自由を考える。他人に厳しく自分に甘くが基本姿勢の毒舌日記、乱暴な言葉もでてきますゆえ自己判断にてご覧くださいませ。旧Hong Kong Days

銀行がお金を預からない!口座開設を迷惑がられる理由という記事を読んで思う事。

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日本と香港の日常生活の中を比べると似ている部分もあれば

異なる部分もある。

 

異なる部分で最たるものとワタクシが感じる部分は金融と働き方。

まぁ、そうは言ってもワタクシが知っている日本の生活は

既に遥か彼方遠い昔の在り方で現在の事情はネットの中から

垣間見れる日本の姿ではあるのですが。

 

そして今日は、金融関連。

ヤフーTOPでピックアップされていたこちらの記事(2017年12月14日)

銀行がお金を預からない!口座開設を迷惑がらる理由

headlines.yahoo.co.jp

こちらの元記事はこちらのホウドウキョク:

銀行がお金を預からない!

銀行がお金を預からない! 口座開設を迷惑がられる理由 | ホウドウキョク

 

この記事ワタクシは、そりゃそうだ、あれ?いまさら?

と思いながら読んだのですが、Yahoo記事のコメント欄を拝見すると

ああ、なるほどっ!

日本はまだ銀行に現金を預けるのが普通の事なのかっ!!

と、一週回って新たな発見。

これ、嫌味でもなく、何でもなくね。

 

香港はもう随分前から各銀行とも、口座の動きが暫くなければ

すぐに口座をフリーズさせるし(初段階であれば窓口ですぐに解凍可能)

銀行口座のグレードにより、最低預金金額が設定されていて

口座内の預金額が設定金額を下回ると手数料をとられるし

それが普通の事だったから、今回の記事は驚きだった。

 

一時期、HSBCに口座を開くというのが流行っていたけど

現在は口座開設も厳しくなっていると聞く。

風の噂によれば、昔、口座を開いた方々が時々日本円の現金を

ドヤ顔で持ってくることもあるようだけど

自分の口座といえど、出どころのわからない現金の受付は

香港側の銀行では慎重になっているし、出どころ証明がない現金は

口座を持っていたとしても直ぐに入金できるものではなく

専用のビニール袋に入れられてホールドされた後、

2,3日の精査を経て晴れて入金という形になっていますので

大人の事情たっぷりなヨコシマ先生は、お気を付けくださいましね。

 

香港は生活してみると、その金融関連商品の豊富さや便利さは素晴らしく

日本の金融後進国的駄目っぷりがヒシヒシと感じられるわけですが

例えばね何だろう。

ATM1つとってもそうかな。

街をあるけばATMに当たり24時間利用可能で手数料も無し。

セントラルやチム、旺角という主要地区にあるATMであれば

香港ドル、米ドルはもちろんのこと日本円、ユーロなどなど

現金で引き出しできる。

米ドルチェックの入金も可能だし、その辺りの便利さといったら、

日本とはこれ多分比べ物にならないのではないかしら。

 

日本の金融機関の貸し渋りというのは、

ワタクシは知識として語れるものがありませんが

香港はどうだろう、金融関連からのコールドコールの在り方をみていると

貸したくて貸したくて仕方がないという印象を受けるけど。

 

日本は折角、少なくないお金が世界から集まっているのだから

もう少しね、金融関連商品をわかりやすく充実させたらいいと思うし、

日本全体に流れる「お金の話、投資の話はタブー」的な雰囲気も払拭し

学生時代から投資や金融に関連するお話を

気軽にもっとオープンにできる空間が生まれたら

働く事や、資産を増やす事に興味が持てる人も増えるだろうし

働き方の在り方や、アーリーリタイア、起業に関する考え方も

より多様化するだろうと思うけど、その辺りはちょっと日本は残念な感じかな。

 

多様化、グローバル化、ダイバーシティ。

様々な事が叫ばれる昨今ですが、ダイバーシティとかグローバル化とかって

多くの異なる国の人々と接する事が必須かといったらそうでもなく

国内でのあり方や、日本人だけでも様々な取り組みができる部分も

多くあると思うんだよね。

 

 

何だか今日は視点が彼方此方とんで、話がずれこんじゃったわね。

と、いう事で、

「預金に手数料がかかる時代が来るかも」

というのは、特に驚く事ではなくて、香港では普通だよっ!

という事でございますね。

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