過去を振り返るシリーズ。
相変わらず2009年12月。
この頃は、九龍サイドに出かける元気も体力もまだあった頃ね。
最近はすっかりご無沙汰の九龍湾の漢記小廚。
2017年の今も健在かしらとOpenRiceなどを覗いてみると
おお、ありますね!
でもさすがに、下記の2009年頃とはだいぶ料金も異なり
鶏料理などは「時価」
香港の「鶏」に関しては機会があったら改めて1つ記事を書いてみようかしら。
かいつまんで説明すると、以前は地鶏料理も食べることが出来た香港だけど
鳥インフルエンザが猛威をふるって以来
香港での流通は、既に処理済の鶏肉が中心となり
新鮮鶏(活きた鶏)を扱うお店は大幅に減りました。
そうした背景があって、今では「新鮮鶏」を使ったお料理というのは
ものすごく高価なお料理となっています。
と、いう事で↓↓↓こちら2009年当時と現在とではお料理のお値段
特に鶏料理のお値段は大幅に違う場合がありますのでご留意を!
大牌檔:漢記小廚(九龍湾、2009年)
2009年12月14日(月)香港、曇り。20度。湿度82%
US$1=JPY89.28 / JPY1,000=US$11.21
HK$1=JPY11.49 / JPY1,000=HK$86.88
あのね、一生懸命って捨てたもんじゃないなって、久しぶりに感動しましたよ、ここ香港で。
香港での生活はあまりにも現金で感動することはあまりない。
でも、おとといの東亜運動会2009のサッカー決勝、香港vs日本だったわけですが、
日本人でありながら香港チームの一生懸命さに心動かされた人、多かったのではないでしょうか。
スポンサーシステムが確立されていない香港ではスポーツで生計を立てることは難しい。
そんな中で外国チームに勝利するということは、それは、それは大変なことだ。
香港チーム、本当に一生懸命でチーム一丸となって勝ち取った彼らの言う「奇跡」
「東亜運動会での金メダル」以上の価値を香港のスポーツ界に与えたものでした。
いやぁ~、それにしても、今回は「あななたちもチームプレー、できるようになったのね。」と
感じる事が多かった大会でした。
さて、昨夜の夕食。
相方さんが前々から気になっていたという大排檔。
西貢での散歩の後に行ってみました。
と、行っても西貢ではなく、
西貢からバスで彩虹へ、そこからタクシーで移動。
そこまでして、行きたい店だったのでしょうか?
九龍湾の中にある大牌檔「漢記小厨」です。
古法鹽焗雞(たぶんHK$80-90くらい)
清炒豆苗。これから寒くなると豆苗がどんどん美味しくなってきますね。
畔塘煎藕餅。美味しいレンコン餅でした。
蓮根餅は手間がかかるのか、
昨今、大排檔ではなかなか出会えない料理で、
メニューに見つけたときには迷わずオーダー。
蓮根や慈姑などのあの、サクサク、シャキシャキ感って止められませんね。
日本人社会でもおなじみのイカの揚物。
ここでは隠し味に南乳が使われていました。
南乳が苦手な私も美味しくいただきました。
ビール1本と料理4品でHK$240くらいだったと思います。
九龍サイドに出かけた時にはまた、行きたいお店が増えました。
※※※
九龍湾とはしてみましたが、実際MTRの九龍湾駅から近いかといったら
全然近くない!!歩いてはちょっと厳しい。
この場所は、日本の方にはちょっとわかりずらい場所かな。
そうは言っても、地下鉄駅からタクシーで行ったらあっという間の
距離ではあるので、たまには違った大牌檔に挑戦してみたいという方は
是非に!週末は結構込み合いますのでね、
気合を入れてお出かけくださいましね。